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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 操作ガイド テナント管理者編

6.2.2 条件設定

6.2.2.1 対象設定

レポートを指定すると下記の項目が表示されます。設定内容は、指定したレポートによって異なります。

以下はテナントおよびホスト指定の場合の画面例です。

以下、種類ごとの指定項目について説明します。


テナント指定

項目

説明

テナント

分析の対象とするテナントを、プルダウンメニューより選択します。


テナントおよびホスト指定

項目

説明

テナント

分析の対象とするテナントを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。
ホストには、選択されたテナントに登録されたホストの選択肢が表示されます。
テナントにホストが登録されていない場合、空欄となります。ホストが登録されたテナントを選択してください。


6.2.2.2 表示設定

表示件数、データ間隔、ファイル出力などに関する指定について説明します。レポートの種類によって、設定できる項目が異なります。


項目

説明

表示件数

分析する際のデータの件数を選択します。

選択可能なデータ件数は以下です。

  • 上(下)位
    1以上1000以下の整数が入力可能で、入力した件数分のデータが表示されます。
    表示するデータが大量に存在する場合は、グラフが見づらくなる場合があります。
    グラフを確認する場合は、10件を目安に指定することをお勧めします。

  • 全件
    すべてのデータが表示されます。

稼働時間

分析を行う時間帯を指定します。

分析データ

分析する際のデータの間隔を選択します。

選択可能なデータ間隔は以下です。

  • 10分
    データ保持期間:7日間
    1日間程度の分析に適しています。

  • 1時間
    データ保持期間:6週間
    1週間程度の分析に適しています。

  • 1日
    データ保持期間:13か月
    1月間以上の分析に適しています。
    レポート種別や分析方法により選択できない場合があります。

ファイル出力

結果画面の内容をExcel形式のファイルとして出力します。

[Excel(R)形式のファイルを作成する]チェックボックスをチェックした場合に、結果画面下部の[Excel(R)形式で保存]ボタンが有効になります。このボタンをクリックすると、表示されているコンテンツをExcel形式でダウンロードすることができます。

リモートデスクトップ接続などで操作する場合、クリップボードのリダイレクトを無効化してください。

[Excel(R)形式で保存]ボタンからファイルをダウンロードする場合、「xlsx」または「xlsm」の拡張子のファイルがダウンロードできます。なお、「xlsm」の拡張子のファイルを開く場合は、マクロを有効にしてください。


詳細設定

レポートの種類によって[詳細設定]域が表示されるものがあり、設定項目が異なります。
レポート選択時は[詳細設定]域は閉じた状態で表示されます。詳細設定を行う場合は[詳細設定]のタイトルバーをクリックしてください。

項目

説明

しきい値(任意)

集約先のサーバで許容する各プールの使用率をパーセンテージで指定します。(省略可能)

指定した場合、表示されたグラフ内に赤い線で表示されます。