以下の手順でリソースをリソースプールに登録します。
VMホストリソース(大域ゾーン)の登録
RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のVMプールを右クリックし、表示されたメニューで[リソース登録]を選択します。
[リソース登録]ダイアログが表示されます。
登録するVMホストを選択します。
<OK>ボタンをクリックします。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.1 VMホストリソース」を参照してください。
ネットワークリソースの登録
RORコンソールで配備したサーバやL-Serverに関連付けしたVM ゲストを、L-Server 取り込みコマンド (cfmg_importlserver) で、L-Platform 管理機能に取り込む場合、L-ServerにNICの情報を追加する必要があります。
そのためには、ネットワークリソースを事前に作成する必要があります。
取り込む予定の VM ゲストの NIC が接続しているネットワークのVLANとサブネットの情報を確認します。VLAN とサブネットの組み合わせに対応するネットワークリソースがすでに存在している場合には、本設定は必要ありません。存在しない場合、以下の手順で新たにネットワークリソースを作成してください。
RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のネットワークプールを右クリックし、[ネットワークリソース作成]を選択します。
新規に作成する場合は、続いて[新規]を選択します。
登録済みの管理LANサブネットを利用して作成する場合は、続いて[管理LANサブネットから]を選択します。
[ネットワークリソースの作成]ダイアログが表示されます。
ネットワークリソース作成に必要な項目を入力します。
VLAN ID
VLAN を使用している場合、その値を設定してください。使用していない場合、作成済みの他のネットワークリソースが使用しておらず、今後も利用する予定のないVLAN IDを任意に指定してください。
外部接続ポート
何も指定しないでください。
詳細設定
設定しないでください。
L-ServerへのNIC情報の追加については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.6 rcxadm lserver」を参照してください。