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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 導入ガイド

19.9 物理L-Serverのシステムディスク設定

L-Platform画面から配備する物理L-Serverのシステムディスクに、既存ディスクを利用する場合の設定変更方法について説明します。

ポイント

本製品のDisaster Recovery機能を利用する場合は、必ず既存ディスクを利用する設定に変更する必要があります。

注意

既存ディスクの利用有無は、必ず運用開始前に設定してください。運用開始後に変更はできません。

利用方法

物理L-Serverのシステムディスクに、既存ディスクを利用する場合は、以下の手順を実施してください。

  1. 定義ファイルをエディタで開きます。

    定義ファイルは、以下に格納されています。

    【Windowsマネージャー】

    インストールフォルダー\RCXCFMG\config\vsys_config.xml

    【Linuxマネージャー】

    /etc/opt/FJSVcfmg/config/vsys_config.xml
  2. 以下のキーと値を追加してください。

    キー名

    内容

    existing-disk-mode

    no: 既存ディスクを利用しない (デフォルト)

    yes: 既存ディスクを利用する

    設定例は以下のとおりです。

    <properties version="1.0">
        :
      <entry key="existing-disk-mode">yes</entry>
  3. ファイルを保存します。

  4. マネージャーを再起動します。

    マネージャーの再起動については、「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。