アクセスパス
access path
サーバからストレージボリュームにアクセスするために設定される論理パス。
アフィニティグループ
affinity group
サーバに割り当てるストレージボリュームをまとめたもの。ETERNUSの機能。
EMCのLUNマッピングに相当。
一括設定
pre-configuration
本製品の環境定義を、実際に使用するサーバ以外の別システム上で作成すること。
イメージファイル
image file
システムイメージまたはクローニングイメージのこと。または両方の総称。
運用サーバ
primary server
サーバ切替え時に切替え元になる物理サーバ。
運用モード
active mode
管理対象サーバ上で業務が動作している状態。
自動リカバリを行うには、本状態となっている必要があります。
また、システムイメージのバックアップ・リストアや、クローニングイメージの採取・配付を行うには、管理対象サーバの状態を、本状態から保守モードに変更してください。
エージェント
agent
管理対象サーバ上で動作する本製品のプログラム。
エンドホストモード
End-Host-Mode
ダウンリンクポートが通信できるアップリンクポートを1つに固定化し、アップリンクポート同士の通信を遮断するモード。
拡張システムボード
XSB (eXtended System Board)
物理的なコンポーネントから構成される、ドメインの構築や表示などの単位。
仮想サーバ
virtual server
仮想マシンを利用して、VMホスト上で動作する仮想的なサーバ。
仮想スイッチ
virtual switch
VMゲストのネットワークを仮想的なLANスイッチとして管理するための、サーバ仮想化ソフトウェアが提供する機能。
VMゲストの仮想的なNIC間や、VMホストの動作する物理サーバのNICとの関係を、通常のLANスイッチの結線と似た操作で管理できます。
仮想マシン
VM (Virtual Machine)
VMホスト上で動作する仮想的なコンピュータ。
稼動サーバ
active server
現在動作している物理サーバ。
環境データ
environmental data
本製品が取り扱う、サーバの外部環境の測定データ。
測定データには、電力採取対象装置から採取した電力データがあります。
管理クライアント
admin client
管理サーバに接続してGUIを操作するための端末(PC)。
管理サーバ
admin server
本製品のマネージャーソフトウェアが動作するサーバ。
管理対象サーバ
managed server
管理下にあるシステムを構成しているサーバの総称。
管理LAN
admin LAN
リソースを管理サーバから管理するためのLAN。
管理対象サーバ、ストレージ機器およびネットワーク機器が接続されます。
業務LAN
public LAN
管理対象サーバが使用する業務用のLAN。
管理LANと別に設置します。
クローニングイメージ
cloning image
クローニング時に、システムディスクの内容からサーバの固有情報(システムノード名やIPアドレス)を取り除いた状態で採取したもの。
クローニングイメージをほかのサーバのシステムディスクに配付する際は、本製品がサーバの固有情報を再設定します。
高可用性
HA (High Availability)
リソースを冗長化することで、一点故障によるシステム停止障害を排除する概念。
サーバ
server
(1つのOSが動作する)1つの計算機。
サーバ仮想化ソフトウェア
server virtualization software
仮想マシンを動作させるためにサーバ上で動作する基本ソフトウェア。PCサーバ上で動作する基本ソフトウェアのことを指す場合に使用します。
サーバ管理装置
server management unit
サーバを管理するための装置。
ブレードサーバではマネジメントブレード、ほかのサーバではリモートマネジメントコントローラーのこと。
サーバ切替え状態
switchover state
管理対象サーバ上でサーバ切替えを行い、サーバの切戻しまたは継続を行っていない状態。
サーバブレード
server blade
サーバ機能を1枚のボードに集約したブレード型サーバ。
ブレードサーバに搭載されます。
サーバ名
server name
サーバに割り付けられた名前。
サーバOS
OS
業務が動作するOS(物理OSまたはVMゲスト)。
システムイメージ
system image
バックアップのために、システムディスクの内容を採取したもの。
クローニングイメージと異なり、システムディスクの内容に対するサーバの固有情報の変更は行いません。
システムディスク
system disk
OSなど、サーバの起動やサーバの基本機能に必要なプログラムやファイルがインストールされているディスク。
システムボード
System Board
Xeon CPUを最大2個、DIMMを最大32枚搭載できるボード。
自動リカバリ
Auto-Recovery
管理対象サーバが故障した場合に、故障したサーバのシステムイメージを予備サーバに切り替え、再起動することで、システムを自動的に復旧させる機能。
本機能は管理対象サーバがローカルブート構成、SANブート構成またはiSCSIブート構成などネットワーク上のディスクからブートする構成の場合に使用できます。
ローカルブート構成の場合
事前にバックアップしたシステムイメージを予備サーバにリストアすることでシステムを復旧させます。
SANまたはLAN上のディスクからブートする構成の場合
ストレージ上のシステムイメージを予備サーバが引き継ぐことでシステムを復旧させます。
なお、管理対象サーバの業務LANにVLANが設定されている場合、隣接LANスイッチのVLAN設定も自動的に予備サーバに切り替えます。
シャーシ
chassis
サーバブレード、パーティションを収容するシャーシ。
エンクロージャ(enclosure)とも言います。
シングルサインオン
Single Sign-On
一度認証が行われると、連携製品間の機能がログイン操作を必要とせずに利用できるシステム。
ストレージ装置
storage unit
1つの製品としての二次記憶装置全体。
ストレージブレード
storage blade
ブレードサーバのシャーシに搭載できるブレード型のストレージ装置。
スレーブスロット
slave slot
複数のスロットを占有するサーバ搭載時に、サーバとして認識していないスロット。
ソフトウェア・イニシエータ
software initiator
OSの機能を利用してソフトウェアが処理するイニシエータ。
ゾーニング
zoning
ファイバーチャネルスイッチ内に接続されているファイバーチャネルポート群をゾーンという単位でグループ化し、ゾーン内のアクセスだけを許可することで、ファイバーチャネル上でのセキュリティを実現する機能。
大域ゾーン
global zone
SolarisコンテナにおけるOSの実体。
物理サーバ上にインストールしたSolaris環境。
タワー型サーバ
tower server
縦長の筐体をもつ据え置き型サーバ。
電力監視デバイス
power monitoring devices
本製品が電力の消費量を監視するために使用する装置。
電流値表示機能付きのPDUやUPSが該当します。
電力採取対象装置
power monitoring targets
本製品が電力の消費量を採取できる装置。
ドメイン
Domain
パーティショニングによって分割した個々のシステム。パーティションと表現することもある。
ネットワークデバイス
network device
ネットワーク機器を登録するときのリソースの単位。
L2スイッチやファイアーウォールが該当します。
ネットワークビュー
network view
ネットワークマップの結線の接続関係や状態を表示する画面。
ネットワークマップ
network map
サーバとLANスイッチで構成されるネットワークの結線関係をグラフィカルに表示するGUIの機能。
ハードウェア・イニシエータ
hardware initiator
SCSIコマンドを発行し、処理を要求するコントローラー。
iSCSI構成では、NICが該当します。
ハードウェア保守モード
hardware maintenance mode
PRIMEQUESTの保守モードのうち、Hot System Maintenance以外の状態。
非大域ゾーン
non-global zone
大域ゾーン上に構築した仮想マシン環境。OSのカーネルは大域ゾーンと共有する。非大域ゾーン間は完全に隔離。
ファイバーチャネルスイッチ
FC Switch (Fibre Channel Switch)
ファイバーチャネルインターフェースのストレージ装置を相互に接続するスイッチ。
ファイバーチャネルスイッチブレード
fibre channel switch blade
ブレードサーバのシャーシ内に搭載されたファイバーチャネルスイッチ。
複数スロットサーバ
multi-slot server
複数のスロットを占有するサーバ。
物理サーバ
physical server
サーバと同じ。仮想サーバと明確に区別が必要な場合に使用。
物理LANセグメント
physical LAN segment
サーバを接続する物理的なLAN。
サーバは、LANの利用目的(業務LAN、バックアップLANなど)ごとに分けられた、複数の物理LANセグメントに接続されます。物理LANセグメントは、VLAN技術により複数のネットワークセグメントに分割されます。
物理OS
physical OS
サーバ仮想化ソフトウェアを利用せずに、物理サーバ上で直接動作しているOS。
ブレードサーバ
blade server
シャーシ内に複数のサーバブレードを搭載できる、省スペース、低消費電力を実現したサーバ装置。
シャーシ内には、サーバブレードだけではなく、LANスイッチブレード、マネジメントブレードなど、複数のサーバブレード間で共通の部品も搭載されます。
ブレードタイプ
blade type
サーバブレードの型。
占有するサーバスロットの数、位置などが異なるサーバを区別するために使用します。
ブレードビューア
BladeViewer
ブレードサーバの状態を物理ビューに近い形式で直感的な操作ができるGUI。
ブレードビューアでは、リソースの状態監視や操作が行えます。
ブートエージェント
boot agent
イメージ操作中のネットワーク起動時に、マネージャーから管理対象サーバに配信されて起動するディスクアクセス用のOS。
プールマスタ
Pool Master
Citrix XenServerで、リソースプールに所属するVMホストの中の1台を指す。
リソースプールに対する設定変更、情報取得の要求を受け付け、リソースプールを操作します。
詳細は、Citrix XenServerのマニュアルを参照してください。
保守モード
maintenance mode
管理対象サーバ上で保守作業などのために業務が停止している状態。
本状態では、システムイメージのバックアップ・リストアや、クローニングイメージの採取・配付を行えます。
なお、自動リカバリを行うには、本状態から運用モードに変更してください。本状態では、サーバ故障が発生しても予備サーバへの切替えは行われません。
ホストアフィニティ
host affinity
ストレージ装置側のCAポートに設定するサーバのHBAと、ストレージ内のアクセスできる領域を対応づける定義。
ホスト(HBA)に見せるストレージ装置内のLogicalVolumeを関連付けさせる機能であり、ストレージ装置内部のセキュリティとして機能します。
ポートゾーニング
port zoning
ファイバーチャネルスイッチのポートによってゾーン(zone)分けを行い、あるゾーンから別のゾーンへのアクセスを制限する設定。
ポートバックアップ
port backup
LANスイッチでポートバックアップまたはバックアップポートと呼ばれる機能を指す。
ポートVLAN
port VLAN
LANスイッチのポートをグループ化し、それぞれのグループを独立したLANとして扱うVLAN。
マスタースロット
master slot
複数のスロットを占有するサーバ搭載時に、サーバとして認識しているスロット。
マネジメントブレード
management blade
専用のCPUとLANインターフェースをもち、ブレードサーバを管理するためのサーバ管理装置。
サーバブレードの情報採取、故障通知、電源制御などに使用します。
マネジメントボード
Management Board
PRIMEQUESTのシステム制御ユニット。
筐体内の情報採取、故障通知、電源制御などに使用します。
マネージャー
manager
管理サーバ上で動作する本製品のプログラム。
本製品に登録されたリソースを管理、制御します。
予備サーバ
spare server
サーバ切替え実行時、故障したサーバに代わって使用するためのサーバ。
ライセンス
license
特定の機能を利用する権利。
ユーザーは利用したい機能に適したライセンスを購入し、マネージャーに登録することで特定の機能を利用できます。
ラックマウント型サーバ
rack mount server
ラックに格納できるような機構をもつサーバ。
リソース
resource
システムを構成している物理的な資源(ハードウェア)や論理的な資源(ソフトウェア)の総称、または概念。
リソースツリー
resource tree
サーバのハードウェアと、サーバ上で動作しているOSの関係を階層化したもの。
リソースプール
resource pool
Citrix XenServerで、グループ化された複数のVMホストを指す。
詳細は、Citrix XenServerのマニュアルを参照してください。
リモートサーバマネジメント
Remote Server Management
PRIMEQUESTのパーティションを管理するための機構。
リモートマネジメントコントローラー
Remote Management Controller
サーバを管理するための装置。
サーバ情報の採取、故障通知、電源制御などに使用します。
リンクアグリゲーション
link aggregation
複数のポートを多重化し、仮想的に1つのポートとして使用する機能。
本機能は、多重化されたポートの1つが故障した場合に、ほかのポートに分散することで、ポートの冗長性を高めることができます。
論理システムボード
LSB (Logical System Board)
ドメイン構築時に、ドメイン側から認識できる論理番号(LSB番号)を割り当てられたシステムボード。
論理ボリューム
logical volume
物理ディスクを複数の区画(パーティション)に区切ったもの。
BACS
Broadcom Advanced Control Suite
複数のNICをチーム化し、ロードバランスなどの機能を提供するBASPなどから構成される統合型GUIアプリケーション。
Basicモード
Basic Mode
ROR VEをインストール後、Cloud Editionのライセンスを設定することで利用できる機能。
BASP
Broadcom Advanced Server Program
複数のNICをチーム化し、ロードバランスやフェールオーバーなどの機能を提供するLAN冗長化ソフトウェア。
BMC
Baseboard Management Controller
サーバを遠隔操作するために利用するリモートマネジメントコントローラー。
CA
Channel Adapter
ストレージ側に搭載されるサーバHBAとファイバーチャネルスイッチとのインターフェースになるアダプターカード。
Cloud Edition
プライベートクラウド環境を実現できるエディション。
DR オプション
DR Option
災害対策向けで遠隔地のサーバまたはストレージに切り替える機能を利用するためのオプション。
ESC
ETERNUS SF Storage Cruiser
ETERNUSをはじめとするストレージ関連資源を統合管理する構成管理、関係管理、障害管理および性能管理の機能で、SAN、DAS、NASなどのマルチベンダーストレージシステム環境の安定運用を支えるためのソフトウェア。
Express
サーバの登録、監視、および可視化を実現できるエディション。
GLS
Global Link Services
ネットワーク伝送路を冗長化することで、ネットワークの高可用性を実現する、当社が提供するネットワーク制御ソフトウェア。
GSPB
Giga-LAN SAS and PCI_Box Interface Board
2パーティション分のオンボードI/OとPCIボックス用PCIe(PCI Express)インターフェースが搭載されているボード。
GUI
Graphical User Interface
画面上に絵やアイコン(絵文字)を表示し、直感的にわかりやすく操作できるようにした、ユーザー・インターフェース。
HBA
Host Bus Adapter
サーバと周辺機器を接続するためのアダプター。
本書では、主にファイバーチャネルを使用しストレージ装置と接続するFC HBAを示します。
HBA address rename設定サービス
HBA address rename setup service
管理サーバ異常時に、HBA address renameを利用している管理対象サーバの起動に使われるサービス。
HBA address rename(HBAAR)
HBAが保持する実WWNを変更するI/O仮想化技術。
Hyper-V
Microsoft社の仮想化ソフトウェア。
PCサーバに仮想化インフラを提供し、柔軟な運用管理を実現します。
IBP
Intelligent Blade Panel
PRIMERGYのスイッチブレードにある動作モードの1つ。
ServerView Virtual-I/O Manager (VIOM)と連携して利用でき、サーバブレードとスイッチブレードの対応づけを簡単、かつ安全に設定できます。
ILOM
Integrated Lights Out Manager
SPARC Enterprise Tシリーズのリモートマネジメントコントローラーの名称。
IPMI
Intelligent Platform Management Interface
IPMIとは、温度、電圧、冷却ファン、電力供給、シャーシといったサーバの物理的な健全性を監視するハードウェアに対する共通のインターフェースを定義したもの。
これらの機能は、TCOの低減につながるシステム管理、復旧、資産管理を可能とする情報を提供します。
IQN
iSCSI Qualified Name
iSCSIイニシエータやiSCSIターゲットを一意に識別するための名前。
iRMC
integrated Remote Management Controller
富士通PRIMERGYのリモートマネジメントコントローラーの名称。
iSCSI
Internet Small Computer System Interface
SCSIプロトコルをTCP/IPネットワーク上で使用する規格。
I/O仮想化
Virtual I/O
サーバとI/O装置(主にストレージとネットワーク)の関係を仮想化することで、サーバに対するI/O資源の割当てと変更や、サーバの保守を簡単にする技術。
本製品では、HBA address renameとServerView Virtual-IO Manager(VIOM)のことを指します。
I/O仮想化オプション
I/O virtualization option
I/O仮想化を実現するために必要になるオプション製品。
世界唯一であることを保障した富士通株式会社のWWNNとMACアドレスが提供されます。
HBA address renameを使う場合に必要です。
LANスイッチブレード
LAN switch blade
ブレードサーバのシャーシに搭載されたLANスイッチ。
NAS
Network Attached Storage
LANに直接接続されるストレージの総称。
NFS
Network File System
Linux上のネットワークでファイルを共有するシステム。
NIC
Network Interface Card
サーバをネットワークに接続するためのインターフェース。
pin-group
pin-group
エンドホストモードで設定する、アップリンクポート1つとダウンリンクポート1つ以上を持つグループ。
PDU
Power Distribution Unit
配電用の装置。電源タップ。
本製品では電流値表示機能の付いたPDUを電力監視デバイスとして利用します。
RAID
Redundant Arrays of Inexpensive Disks
複数のディスク装置を使用して、高速、高信頼なストレージシステムを構築するための技術。
RAID管理ツール
RAID management tool
PRIMERGYに搭載のディスクアレイを監視するためのソフトウェア。
PRIMERGYの機種やOSに応じてRAID管理ツールは異なります。
Reserved SB
パーティションに組み込まれているシステムボードにハードウェアの故障が発生し、そのシステムボードを切り離さなければならない場合に、切り離したシステムボードの代わりに新たにパーティションに組み込むシステムボードのこと。
RORコンソール
ROR console
本製品のすべての機能を操作できるGUI。
SAN
Storage Area Network
サーバとストレージ間を接続する専用のネットワーク。
ServerView Deployment Manager
ネットワーク経由でサーバの資源を採取・配付するソフトウェア。
ServerView Operations Manager
サーバ(PRIMERGY)のハードウェア状態の監視、異常の通知をネットワーク経由で行うソフトウェア。
ServerView Consoleは、ServerView Operations Managerの旧製品名になります。
ServerView Update Manager
ServerView Operations Managerで管理されている対象サーバに対して、BIOS、ファームウェア、ドライバ、ハードウェア監視ソフトのリモート・アップデートなどを行うソフトウェア。
ServerView Update Manager Express
アップデート対象サーバにServerView Suite DVD1または、ServerView Suite Update DVDを入れて起動する。
BIOS、ファームウェア、ドライバ、ハードウェア監視ソフトを一括してアップデートするソフトウェア。
SMB
Server Message Block
ネットワークを通じてファイル共有やプリンター共有を実現するプロトコル。
SNMP
Simple Network Management Protocol
ネットワークに接続された機器を管理(監視・制御)するための通信プロトコル。
Solarisコンテナ
Solaris container
Solarisの仮想化ソフトウェア。
Solarisサーバ上にSolarisゾーンと呼ばれる複数の仮想Solarisサーバを構築できます。
Solarisコンテナリソースプール
Solaris container resource pool
大域ゾーン、非大域ゾーンで利用するSolarisコンテナのリソースプール。
Solarisゾーン
Solaris zone
SolarisのOS空間を仮想的に分割したソフトウェアパーティション。
SPARC Enterpriseパーティションモデル
SPARC Enterprise Partition Model
1台のサーバを複数の領域に区切り、それぞれの領域でOSやアプリケーションを動作させて、複数のシステム構築を可能にするパーティション機能を持つSPARC Enterpriseモデル。
UNC
Universal Naming Convention
Windows向けのネットワーク(Microsoftネットワーク)上でフォルダーやファイル、共有プリンターや共有ディレクトリなどのリソースを指定する表記法。
UPS
Uninterruptible Power Supply
無停電電源装置。蓄電池を内蔵し、停電時でもしばらくの間、コンピュータなどに電力を供給する装置。
本製品では電流値表示機能の付いたUPSを電力監視デバイスとして利用します。
URL
URL (Uniform Resource Locator)
ネット上に存在する情報の存在する場所を指し示す記述方式。
VIOM
ServerView Virtual-IO Manager
サーバのHBAが保持するWWNと、NICが保持するMACアドレスを変更するI/O仮想化技術と、それを実現するソフトウェア製品の名称。
サーバプロファイルと呼ぶサーバの論理的な定義を作成し、サーバに割り当てることで、WWNやMACアドレスの値を変更できます。
VLAN
Virtual LAN
LANスイッチのポートをグループ化し、ソフトウェアから見て論理的に異なるLANとして分割する機能。
VLANを使用することで、物理的なネットワーク構成の変更を必要とせずに、自由にネットワークを構築できます。
VLAN ID
VLANを識別するための番号。
1~4095の範囲が指定可能。ヌル値はプライオリティタグ付きフレーム用、値4096(16進でFFF)は実装用に予約されています。
VM管理製品
VM management software
複数のVMホストとその上で動作するVMゲストを管理するソフトウェア。
VMゲストのサーバ間の移動(マイグレーション)などの付加価値機能を提供します。
VMゲスト
VM guest
VMホスト上で動作する仮想的なサーバ。または、仮想マシン上で動作するOS。
VMホスト
VM host
サーバ仮想化ソフトウェアを動作させているサーバ、またはサーバ仮想化ソフトウェア。
VMホームポジション
VM Home Position
VMゲストがホームとするVMホストのこと。
VMメンテナンスモード
VM maintenance mode
サーバ仮想化ソフトウェアの設定の1つで、VMホストを保守できる状態。
例えば、サーバ仮想化ソフトウェアの高可用性機能(VMware HAなど)を利用している場合に、VMメンテナンスモードを設定することで、VMゲストが保守中のVMホスト上に移動することを抑止できます。
詳細は、各サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
VMware
VMware社の仮想化ソフトウェア。
PCサーバに、仮想化インフラを提供し、柔軟な運用管理を実現します。
Webブラウザ
Web browser
Webページを閲覧するためのアプリケーションソフトウェア。
WWN
World Wide Name
HBAなどに割り当てられる64ビットのアドレス。
WWNNとWWPNの2つがあります。
WWNN
World Wide Node Name
ノードに設定されるWWN。
本製品のHBA address renameでは、HBAのファイバーチャネルポートには同じWWNNを設定します。
WWPN
World Wide Port Name
ポートに設定されるWWN。
本製品のHBA address renameでは、HBAのファイバーチャネルポートごとにWWPNを設定します。
WWPNゾーニング
WWPN zoning
WWPNによってゾーン(zone)分けを行い、あるゾーンから別のゾーンへのアクセスを制限する設定。
XSCF
eXtended System Control Facility
SPARC Enterprise Mシリーズのリモートマネジメントコントローラーの名称。