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Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド
Systemwalker

7.7.1 リリース作業の実施

リリース自動化テンプレートで提供す自動運用プロセスの以下の項目について説明します。

7.7.1.1 処理概要

リリース自動化テンプレートは、以下の順序で処理を実施します。

  1. オペレーターはリリース作業の計画に従い必要な条件を設定し、リリース作業プロセスを起動します。

  2. リリース対象サーバの稼働確認を行います。

  3. リリース作業プロセスは、1の条件に従いリリースパッケージを取得します。

  4. 3で取得したリリースパッケージのFingerprintを採取します。

  5. リリースパッケージを業務サーバへ転送します。

  6. 転送後のリリースパッケージのFingerprintを採取します。

  7. Fingerprintを比較します。

  8. リリースパッケージをリリース対象サーバに配備します。

  9. 管理サーバ上の一時ファイルを削除します。

  10. リリース対象サーバのリリースパッケージを削除します。

  11. 終了通知メールを送信します。

    図7.9 リリース自動化テンプレート例


リリース自動化テンプレートには以下の運用操作部品が配置されています。

表7.4 運用操作部品の配置(Java EEアプリケーションのリリース用)

名前

使用する運用操作部品名またはノード名

使用目的

サーバ稼働状態を確認

ノードの稼働状態確認

リリースパッケージを適用するサーバの稼働状況を確認します。

リリースパッケージを取得

ファイルを転送

指定されたリリースパッケージを取得します。

Fingerprintを採取1~2

Fingerprintを採取

リリースパッケージのFingerprintを採取し、正しいリリースパッケージが配備されていることを確認するために使用します。

リリースパッケージの転送

ファイルを転送

リリースパッケージをリリース対象サーバへ転送します。

Fingerprintの比較

Complex Conditionalノード

取得したFingerprintを比較します。

IJServerクラスタへ配備

任意のコマンドを実行

IJServerクラスタへリリースパッケージを配備します。

配備結果判定

Conditionalノード

配備結果を判定します。

一時ファイルの削除1~2

ファイルを削除

管理サーバ上に配置した一時ファイルを削除します。

リリースパッケージの削除1~2

ファイルを削除

リリース対象サーバ上に配置したリリースパッケージを削除します。

完了通知

メールを送信

リリース作業終了をメールで通知します。

エラーメール送信

メールを送信

リリース作業がエラーとなったことを通知します。

表7.5 運用操作部品の配置(J2EEアプリケーションのリリース用)

名前

使用する運用操作部品名またはノード名

使用目的

サーバ稼働状態を確認

ノードの稼働状態確認

リリースパッケージを適用するサーバの稼働状況を確認します。

リリースパッケージを取得

ファイルを転送

指定されたリリースパッケージを取得します。

Fingerprintを採取1~2

Fingerprintを採取

リリースパッケージのFingerprintを採取し、正しいリリースパッケージが配備されていることを確認するために使用します。

リリースパッケージの転送

ファイルを転送

リリースパッケージをリリース対象サーバへ転送します。

Fingerprintの比較

Complex Conditionalノード

取得したFingerprintを比較します。

IJServerへ配備

任意のコマンドを実行

IJServerへリリースパッケージを配備します。

配備結果判定

Conditionalノード

配備結果を判定します。

一時ファイルの削除1~2

ファイルを削除

管理サーバ上に配置した一時ファイルを削除します。

リリースパッケージの削除1~2

ファイルを削除

リリース対象サーバ上に配置したリリースパッケージを削除します。

完了通知

メールを送信

リリース作業終了をメールで通知します。

エラーメール送信

メールを送信

リリース作業がエラーとなったことを通知します。

表7.6 運用操作部品の配置(その他のアプリケーションのリリース用)

名前

使用する運用操作部品名またはノード名

使用目的

サーバ稼働状態を確認

ノードの稼働状態確認

リリースパッケージを適用するサーバの稼働状況を確認します。

リリースパッケージを取得

ファイルを転送

指定されたリリースパッケージを取得します。

Fingerprintを採取1~2

Fingerprintを採取

リリースパッケージのFingerprintを採取し、正しいリリースパッケージが配備されていることを確認するために使用します。

リリースパッケージの転送

ファイルを転送

リリースパッケージをリリース対象サーバへ転送します。

Fingerprintの比較

Complex Conditionalノード

取得したFingerprintを比較します。

リリースパッケージを配備

任意のコマンドを実行

アプリケーションのインストール先にリリースパッケージを配備します。

配備結果判定

Conditionalノード

配備結果を判定します。

一時ファイルの削除1~2

ファイルを削除

管理サーバ上に配置した一時ファイルを削除します。

リリースパッケージの削除1~2

ファイルを削除

リリース対象サーバ上に配置したリリースパッケージを削除します。

完了通知

メールを送信

リリース作業終了をメールで通知します。

エラーメール送信

メールを送信

リリース作業がエラーとなったことを通知します。

7.7.1.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い値を入力してください。

表7.7 自動運用プロセスのユーザ定義属性(Java EEアプリケーションのリリース用)

ユーザ定義属性名

入力値

用途

release_hostname

リリース対象サーバのホスト名またはIPアドレス

リリース対象サーバ上の以下の操作で使用します。

  • 稼働状態を確認する際は、「ノードの稼働状態確認」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • IJServerクラスタへ配備またはIJServerへ配備またはリリースパッケージを配備する際は、「任意のコマンドを実行」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

stored_server

リリースパッケージ格納先サーバを指定します。

リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のsourcehostnameパラメーターの値として使用

master_release_package_file_name

リリースパッケージファイル名をフルパスで入力します。

リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のパラメーターsourcefileの値として使用

manage_server

管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を入力します。

管理サーバ上の以下の操作で使用します。

  • リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のsourcehostnameパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

temporary_file_name

取得したリリースパッケージファイルの一時ファイル名をフルパスで入力します。

  • リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のdestinationfileパラメーターの値として使用

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のsourcefileパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

deplyment_release_package_file_name

リリースパッケージを送付するリリース対象サーバ上のファイル名をフルパスで指定します。

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のdestinationfileパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

ijserver_cluster_name

IJServerクラスタ名を入力します。

配備対象となるIJServerクラスタを特定します。

smtp_server

完了通知メール、および、エラー通知メールのメール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

「メールを送信」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

完了通知メール、および、エラー通知メールの送信元アドレスを指定

「メールを送信」運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用

to_address

完了通知メール、および、エラー通知メールの送信先アドレスを指定

「メールを送信」運用操作部品のtoaddressパラメーターの値として使用

before_fingerprint

転送前リリースパッケージファイルのFingerprint値

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品の出力情報として使用

  • Fingerprintを比較する際は、「Fingerprintの比較」の比較文字列として使用

after_fingerprint

転送後リリースパッケージファイルのFingerprint値

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品の出力情報として使用

  • Fingerprintを比較する際は、「Fingerprintの比較」の比較文字列として使用

deploy_result

IJServerクラスタへの配備結果

IJServerクラスタへの配備結果を判定するために使用

表7.8 自動運用プロセスのユーザ定義属性(J2EEアプリケーションのリリース用)

ユーザ定義属性名

入力値

用途

release_hostname

リリース対象サーバのホスト名またはIPアドレス

リリース対象サーバ上の以下の操作で使用します。

  • 稼働状態を確認する際は、「ノードの稼働状態確認」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • IJServerクラスタへ配備またはIJServerへ配備またはリリースパッケージを配備する際は、「任意のコマンドを実行」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

stored_server

リリースパッケージ格納先サーバを指定します。

リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のsourcehostnameパラメーターの値として使用

master_release_package_file_name

リリースパッケージファイル名をフルパスで入力します。

リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のパラメーターsourcefileの値として使用

manage_server

管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を入力します。

管理サーバ上の以下の操作で使用します。

  • リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のsourcehostnameパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

temporary_file_name

取得したリリースパッケージファイルの一時ファイル名をフルパスで入力します。

  • リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のdestinationfileパラメーターの値として使用

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のsourcefileパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

deplyment_release_package_file_name

リリースパッケージを送付するリリース対象サーバ上のファイル名をフルパスで指定します。

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のdestinationfileパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

ijserver_name

IJServer名を入力します。

配備対象となるIJServerを特定します。

smtp_server

完了通知メール、および、エラー通知メールのメール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

「メールを送信」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

完了通知メール、および、エラー通知メールの送信元アドレスを指定

「メールを送信」運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用

to_address

完了通知メール、および、エラー通知メールの送信先アドレスを指定

「メールを送信」運用操作部品のtoaddressパラメーターの値として使用

before_fingerprint

転送前リリースパッケージファイルのFingerprint値

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品の出力情報として使用

  • Fingerprintを比較する際は、「Fingerprintの比較」の比較文字列として使用

after_fingerprint

転送後リリースパッケージファイルのFingerprint値

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品の出力情報として使用

  • Fingerprintを比較する際は、「Fingerprintの比較」の比較文字列として使用

deploy_result

IJServerへの配備結果

IJServerへの配備結果を判定するために使用

表7.9 自動運用プロセスのユーザ定義属性(その他のアプリケーションのリリース用)

ユーザ定義属性名

入力値

用途

release_hostname

リリース対象サーバのホスト名またはIPアドレス

リリース対象サーバ上の以下の操作で使用します。

  • 稼働状態を確認する際は、「ノードの稼働状態確認」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • IJServerクラスタへ配備またはIJServerへ配備またはリリースパッケージを配備する際は、「任意のコマンドを実行」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

stored_server

リリースパッケージ格納先サーバを指定します。

リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のsourcehostnameパラメーターの値として使用

master_release_package_file_name

リリースパッケージファイル名をフルパスで入力します。

リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のパラメーターsourcefileの値として使用

manage_server

管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を入力します。

管理サーバ上の以下の操作で使用します。

  • リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のsourcehostnameパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

temporary_file_name

取得したリリースパッケージファイルの一時ファイル名をフルパスで入力します。

  • リリースパッケージを取得する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のdestinationfileパラメーターの値として使用

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のsourcefileパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

deplyment_release_package_file_name

リリースパッケージを送付するリリース対象サーバ上のファイル名をフルパスで指定します。

  • リリースパッケージを転送する際は、「ファイルを転送」運用操作部品のdestinationfileパラメーターの値として使用

  • ファイルの削除を実行する際は、「ファイルを削除」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品のfilenameパラメーターの値として使用

smtp_server

完了通知メール、および、エラー通知メールのメール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

「メールを送信」運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

完了通知メール、および、エラー通知メールの送信元アドレスを指定

「メールを送信」運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用

to_address

完了通知メール、および、エラー通知メールの送信先アドレスを指定

「メールを送信」運用操作部品のtoaddressパラメーターの値として使用

before_fingerprint

転送前リリースパッケージファイルのFingerprint値

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品の出力情報として使用

  • Fingerprintを比較する際は、「Fingerprintの比較」の比較文字列として使用

after_fingerprint

転送後リリースパッケージファイルのFingerprint値

  • Fingerprintを採取する際は、「Fingerprintを採取」運用操作部品の出力情報として使用

  • Fingerprintを比較する際は、「Fingerprintの比較」の比較文字列として使用

deploy_result

リリースパッケージの配備結果

リリースパッケージの配備結果を判定するために使用

運用操作部品の入力情報

自動運用プロセスに配置されている以下の運用操作部品の入力情報に対して、パラメーターに値の設定が必要です。

運用操作部品の配置(Java EEアプリケーションリリース用)

以下に従い、パラメーターの値を入力してください。

表7.10 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

リリースパッケージを取得

username (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザー名

password (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザーのパスワード

リリースパッケージを転送

username (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザー名

password (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザーのパスワード

IJServerクラスタへ配備

commandline

IJServerクラスタへリリースパッケージを配備するために、Interstage Application Serverのasadminコマンドが設定されています。

リリース対象サーバの環境に従って、asadminコマンドを絶対パスで指定するなどの修正を行ってください。

完了通知

smtpusername (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

エラーメール送信

smtpusername (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注1)
リリースパッケージを取得・転送する際に認証が必要な環境の場合に、設定してください。

注2)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

運用操作部品の配置(J2EEアプリケーションリリース用)

以下に従い、パラメーターの値を入力してください。

表7.11 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

リリースパッケージを取得

username (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザー名

password (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザーのパスワード

リリースパッケージを転送

username (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザー名

password (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザーのパスワード

IJServerへ配備

commandline

IJServerへリリースパッケージを配備するために、Interstage Application Serverのijsdeploymentコマンドが設定されています。

リリース対象サーバの環境に従って、ijsdeploymentコマンドを絶対パスで指定するなどの修正を行ってください。

完了通知

smtpusername (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

エラーメール送信

smtpusername (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注1)
リリースパッケージを取得・転送する際に認証が必要な環境の場合に、設定してください。

注2)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

運用操作部品の配置(その他のアプリケーションリリース用)

以下に従い、パラメーターの値を入力してください。

表7.12 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

リリースパッケージを取得

username (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザー名

password (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザーのパスワード

リリースパッケージを転送

username (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザー名

password (注1)

ファイル転送先のホストへSSHまたはFTPを利用して接続するユーザーのパスワード

リリースパッケージを配備

commandline

アプリケーションのインストール先にリリースパッケージを配備するために、アプリケーションの種別に応じて必要な適用手段を設定してください。

完了通知

smtpusername (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

エラーメール送信

smtpusername (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注1)
リリースパッケージを取得・転送する際に認証が必要な環境の場合に、設定してください。

注2)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

参照

自動運用プロセスの変更方法については“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。

7.7.1.3 プロセス起動画面での入力情報

フォームから入力する場合の項目の説明を行います。

図7.10 入力用フォーム(Java EEアプリケーションのリリース用)

図7.11
入力用フォーム(J2EEアプリケーションのリリース用)

図7.12 入力用フォーム(その他のアプリケーションのリリース用)

表7.13 入力項目と設定先UDA(Java EEアプリケーションのリリース用)

項目名

設定値

設定先UDA

リリース対象サーバ

リリースパッケージをリリースする業務サーバのIPアドレスかホスト名を指定します。

release_hostname

リリースパッケージ格納先サーバ

リリースパッケージが格納されているサーバのIPアドレスかホスト名を指定します。

stored_server

マスタリリースパッケージファイル名

リリースパッケージ格納先サーバに格納されているリリースパッケージのファイル名をフルパスで入力します。

master_release_package_file_name

管理サーバ

管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を入力します。

manage_server

一時ファイル名

取得したリリースパッケージファイルを管理サーバに格納する際の一時ファイル名をフルパスで入力します。

temporary_file_name

デプロイリリースパッケージファイル名

リリースパッケージを業務サーバへ送付、格納する際のファイル名をフルパスで指定します。

deplyment_release_package_file_name

IJServerクラスタ名

リリースパッケージを配備するIJServerクラスタ名を指定します。

ijserver_cluster_name

表7.14 入力項目と設定先UDA(J2EEアプリケーションのリリース用)

項目名

設定値

設定先UDA

リリース対象サーバ

リリースパッケージをリリースする業務サーバのIPアドレスかホスト名を指定します。

release_hostname

リリースパッケージ格納先サーバ

リリースパッケージが格納されているサーバのIPアドレスかホスト名を指定します。

stored_server

マスタリリースパッケージファイル名

リリースパッケージ格納先サーバに格納されているリリースパッケージのファイル名をフルパスで入力します。

master_release_package_file_name

管理サーバ

管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を入力します。

manage_server

一時ファイル名

取得したリリースパッケージファイルを管理サーバに格納する際の一時ファイル名をフルパスで入力します。

temporary_file_name

デプロイリリースパッケージファイル名

リリースパッケージを業務サーバへ送付、格納する際のファイル名をフルパスで指定します。

deplyment_release_package_file_name

IJServer名

リリースパッケージを配備するIJServer名を指定します。

ijserver_name

表7.15 入力項目と設定先UDA(その他のアプリケーションのリリース用)

項目名

設定値

設定先UDA

リリース対象サーバ

リリースパッケージをリリースする業務サーバのIPアドレスかホスト名を指定します。

release_hostname

リリースパッケージ格納先サーバ

リリースパッケージが格納されているサーバのIPアドレスかホスト名を指定します。

stored_server

マスタリリースパッケージファイル名

リリースパッケージ格納先サーバに格納されているリリースパッケージのファイル名をフルパスで入力します。

master_release_package_file_name

管理サーバ

管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を入力します。

manage_server

一時ファイル名

取得したリリースパッケージファイルを管理サーバに格納する際の一時ファイル名をフルパスで入力します。

temporary_file_name

デプロイリリースパッケージファイル名

リリースパッケージを業務サーバへ送付、格納する際のファイル名をフルパスで指定します。

deplyment_release_package_file_name