運用の概要について説明します。
図6.2 運用
停電を検出した場合、UPS装置から管理サーバに通知され、自動運用プロセスが起動されます。自動起動された自動運用プロセスにより、vCenterサーバに接続してESXサーバの停止操作を行います。
ポイント
使用可能なUPS装置
UPS装置は、停電を検出したときに、管理サーバのコマンドを実行できる必要があります。
例えば、以下のUPS装置を使用する場合、管理ソフト“PowerChute Network Shutdown Standard v2.2.4/v2.2.5”を使用することで、停電を検出したときに管理サーバのコマンドが実行可能です。詳細は、使用するUPS装置と管理ソフトのドキュメントを参照してください。
Smart-UPS C500J
Smart-UPS 750J
Smart-UPS 1500J
Smart-UPS 1500RMJ
Smart-UPS 3000RMJ
Smart-UPS RT 5000
Smart-UPS RT 10000VA