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Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド
Systemwalker

A.3.5 クラウド インフラ マネージメント ソフトウェア/Systemwalker Software Configuration Managerの設定変更

クラウド インフラ マネージメント ソフトウェア/Systemwalker Software Configuration Managerの設定変更を行います。

設定変更後、OSの再起動を実施してください。OSの再起動完了次第、運用を開始することができます。

設定変更手順
  1. 管理者権限を持ったユーザーでログインし、以下のファイルをテキストエディタで開きます。

    【Windows】

    %SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdba\resources\MDBAD_SQC.xsl

    【Linux】

    /opt/FJSVcmdba/resources/MDBAD_SQC.xsl

  2. 以下の箇所を修正し、ファイルを保存します。

    【変更前】

    <xsl:param name="create_logical_server">false</xsl:param>

    【変更後】

    <xsl:param name="create_logical_server">true</xsl:param>

  3. 管理者権限を持ったユーザーでログインし、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してください。

    C:\> copy "%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdbm\CMDBConsole\WEB-INF\resources\web.xml" "%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdbm\CMDBConsole\WEB-INF\web.xml"

  4. コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行し、IIOPのポート番号を表示します。

    【Windows】

    [実行するコマンド]

    findstr "IBPMSRV_IIOP_PORT" [Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストールディレクトリ]\etc\share\config\setup.ini

    [コマンド実行例(以下の場合、23700がIIOPのポート番号になります。)]

    c:\> findstr "IBPMSRV_IIOP_PORT" C:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM\etc\share\config\setup.ini

    IBPMSRV_IIOP_PORT=23700

    【Linux】

    [実行するコマンド]

    # grep "IBPMSRV_IIOP_PORT" /etc/opt/FJSVswrbam/share/config/setup.ini

    [コマンド実行例(以下の場合、23700がIIOPのポート番号になります。)]

    # grep "IBPMSRV_IIOP_PORT" /etc/opt/FJSVswrbam/share/config/setup.ini

    IBPMSRV_IIOP_PORT=23700

  5. Webコンソールより、Interstage管理コンソールに接続します。
    OSの管理者ユーザでログインしてください。

    【Interstage管理コンソールのURL】

    http://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin

    または、

    https://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin

  6. Webコンソールより、「Interstage管理コンソール > Interstage Application Server > システム > ワークユニット > CTMG_MyPortal」を選択し、[停止]ボタンをクリックします。

  7. CTMG_Myportalの停止が完了したら、[環境設定]タブをクリックし、[ワークユニット設定]を表示します。

  8. [ワークユニット設定]にある、アプリケーション固有ライブラリパスに以下を追加します。

    【Windows】

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\imq\lib\jms-ref-lib.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-rt-client.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-ext.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\install\applications\jmsra\imqjmsra.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-admin.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\imq\lib\jms.jar

    ※ Interstage Application Serverのインストールディレクトリのデフォルトは、“C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS”になります。

    【指定例(デフォルトのインストール先の場合)】

    C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\imq\lib\jms-ref-lib.jar

    C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-rt-client.jar

    C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-ext.jar

    C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\lib\install\applications\jmsra\imqjmsra.jar

    C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-admin.jar

    C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\imq\lib\jms.jar

    【Linux】

    /opt/FJSVisjee/imq/lib/jms-ref-lib.jar

    /opt/FJSVisjee/lib/appserv-rt-client.jar

    /opt/FJSVisjee/lib/appserv-ext.jar

    /opt/FJSVisjee/lib/install/applications/jmsra/imqjmsra.jar

    /opt/FJSVisjee/lib/appserv-admin.jar

    /opt/FJSVisjee/imq/lib/jms.jar

  9. [ワークユニット設定]にある、JavaVMオプションに以下のオプションを追加します。
    なお、既存のオプションに半角空白を1つあけて続けて指定してください。

    -Dcom.sun.appserv.iiop.endpoints=localhost:[IIOPのポート番号]

    【指定例(IIOPのポート番号が23700の場合)】

    -Dcom.sun.appserv.iiop.endpoints=localhost:23700

  10. 画面下にある[適用]ボタンをクリックし、ワークユニットの設定を保存します。

  11. Webコンソールより、「Interstage管理コンソール > Interstage Application Server > システム > ワークユニット > CFMG_API」を選択し、[停止]ボタンをクリックします。なお、CFMG_APIのワークユニットが存在しない場合には、11.~14.の手順を行う必要はありません。15.の手順より実施してください。

  12. CFMG_API の停止が完了したら、[環境設定]タブをクリックし、[ワークユニット設定]を表示します。

  13. [ワークユニット設定]にある、JavaVMオプションに以下のオプションを追加します。
    なお、既存のオプションに半角空白を1つあけて続けて指定してください。

    -Djavax.xml.transform.TransformerFactory=org.apache.xalan.xsltc.trax.TransformerFactoryImpl

  14. 画面下にある[適用]ボタンをクリックし、ワークユニットの設定を保存します。

  15. OSの再起動を行います。

  16. OSの再起動後、管理者権限を持ったユーザーでログインし、以下のコマンドを投入してください。

    "%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdbm\bin\cmdbrefresh" -q type=AGT_SQC