クラウド インフラ マネージメント ソフトウェア/Systemwalker Software Configuration Managerの設定変更を行います。
設定変更後、OSの再起動を実施してください。OSの再起動完了次第、運用を開始することができます。
管理者権限を持ったユーザーでログインし、以下のファイルをテキストエディタで開きます。
【Windows】
%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdba\resources\MDBAD_SQC.xsl |
【Linux】
/opt/FJSVcmdba/resources/MDBAD_SQC.xsl |
以下の箇所を修正し、ファイルを保存します。
【変更前】
<xsl:param name="create_logical_server">false</xsl:param> |
【変更後】
<xsl:param name="create_logical_server">true</xsl:param> |
管理者権限を持ったユーザーでログインし、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してください。
C:\> copy "%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdbm\CMDBConsole\WEB-INF\resources\web.xml" "%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdbm\CMDBConsole\WEB-INF\web.xml" |
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行し、IIOPのポート番号を表示します。
【Windows】
[実行するコマンド]
findstr "IBPMSRV_IIOP_PORT" [Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストールディレクトリ]\etc\share\config\setup.ini |
[コマンド実行例(以下の場合、23700がIIOPのポート番号になります。)]
c:\> findstr "IBPMSRV_IIOP_PORT" C:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM\etc\share\config\setup.ini IBPMSRV_IIOP_PORT=23700 |
【Linux】
[実行するコマンド]
# grep "IBPMSRV_IIOP_PORT" /etc/opt/FJSVswrbam/share/config/setup.ini |
[コマンド実行例(以下の場合、23700がIIOPのポート番号になります。)]
# grep "IBPMSRV_IIOP_PORT" /etc/opt/FJSVswrbam/share/config/setup.ini IBPMSRV_IIOP_PORT=23700 |
Webコンソールより、Interstage管理コンソールに接続します。
OSの管理者ユーザでログインしてください。
【Interstage管理コンソールのURL】
http://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin |
または、
https://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin |
Webコンソールより、「Interstage管理コンソール > Interstage Application Server > システム > ワークユニット > CTMG_MyPortal」を選択し、[停止]ボタンをクリックします。
CTMG_Myportalの停止が完了したら、[環境設定]タブをクリックし、[ワークユニット設定]を表示します。
[ワークユニット設定]にある、アプリケーション固有ライブラリパスに以下を追加します。
【Windows】
[Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\imq\lib\jms-ref-lib.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-rt-client.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-ext.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\install\applications\jmsra\imqjmsra.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-admin.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\imq\lib\jms.jar |
※ Interstage Application Serverのインストールディレクトリのデフォルトは、“C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS”になります。
【指定例(デフォルトのインストール先の場合)】
C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\imq\lib\jms-ref-lib.jar C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-rt-client.jar C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-ext.jar C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\lib\install\applications\jmsra\imqjmsra.jar C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-admin.jar C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS\F3FMisjee\imq\lib\jms.jar |
【Linux】
/opt/FJSVisjee/imq/lib/jms-ref-lib.jar /opt/FJSVisjee/lib/appserv-rt-client.jar /opt/FJSVisjee/lib/appserv-ext.jar /opt/FJSVisjee/lib/install/applications/jmsra/imqjmsra.jar /opt/FJSVisjee/lib/appserv-admin.jar /opt/FJSVisjee/imq/lib/jms.jar |
[ワークユニット設定]にある、JavaVMオプションに以下のオプションを追加します。
なお、既存のオプションに半角空白を1つあけて続けて指定してください。
-Dcom.sun.appserv.iiop.endpoints=localhost:[IIOPのポート番号] |
【指定例(IIOPのポート番号が23700の場合)】
-Dcom.sun.appserv.iiop.endpoints=localhost:23700 |
画面下にある[適用]ボタンをクリックし、ワークユニットの設定を保存します。
Webコンソールより、「Interstage管理コンソール > Interstage Application Server > システム > ワークユニット > CFMG_API」を選択し、[停止]ボタンをクリックします。なお、CFMG_APIのワークユニットが存在しない場合には、11.~14.の手順を行う必要はありません。15.の手順より実施してください。
CFMG_API の停止が完了したら、[環境設定]タブをクリックし、[ワークユニット設定]を表示します。
[ワークユニット設定]にある、JavaVMオプションに以下のオプションを追加します。
なお、既存のオプションに半角空白を1つあけて続けて指定してください。
-Djavax.xml.transform.TransformerFactory=org.apache.xalan.xsltc.trax.TransformerFactoryImpl |
画面下にある[適用]ボタンをクリックし、ワークユニットの設定を保存します。
OSの再起動を行います。
OSの再起動後、管理者権限を持ったユーザーでログインし、以下のコマンドを投入してください。
"%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdbm\bin\cmdbrefresh" -q type=AGT_SQC |