Windows PowerShell通信を使用する運用操作部品「任意のコマンドを実行」または「Fingerprintを採取」を利用する場合は、以下を実施してください。
運用操作部品で、PowerShellを利用して各サーバに運用操作を指示する場合には、管理サーバ・業務サーバにおいて以下の設定が必要です。
管理サーバの設定
Windows PowerShell 2.0 を管理者として起動してください。
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリー]-[Windows PowerShell]-[Windows PowerShell]-[管理者として実行する]
以下のコマンドを入力し、[y]を押下して、WinRMクライアントのTrustedHostsを更新してください。
Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -value <業務サーバのマシン名またはIPアドレス> |
以下のコマンドを入力し、[y]を押下して、PowerShellスクリプトの実行ポリシーを「RemoteSigned」に設定してください。
Set-ExecutionPolicy remotesigned |
注1) 管理サーバのOSが64ビットの場合、Windows PowerShell 2.0 (x86)を管理者として起動し、設定してください。
業務サーバの設定
Windows PowerShell 2.0 を管理者として起動してください。
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリー]-[Windows PowerShell]-[Windows PowerShell]-[管理者として実行する]
以下のコマンドを入力し、[y]を押下して、WinRMサービスを許可してください。
Enable-PSRemoting |
注1) [y]を押下後、再度内容を確認される場合があります。その場合、再度[y]を押下してください。
注2) 業務サーバのOSが64ビットの場合、Windows PowerShell 2.0 (x86)を管理者として起動し、設定してください。
設定方法の詳細については、Microsoft社から公開されている“TechNet オンライン”の“リモートコマンドの実行”を参照してください。