ページの先頭行へ戻る
Interstage Business Application ServerV10.1.0 運用ガイド(高信頼性ログ編)
Interstage

6.7.2 メッセージ監視

システム運用中に何らかの異常が発生した場合、Symfoware/RDBシステムはコンソールおよびRDBREPORTで指定したメッセージログファイルに対してエラーメッセージを出力します。これらのメッセージから、原因を調査し対処してください。

参照

RDBREPORTについては“9.5 RDB構成パラメタファイルの編集”を、メッセージの対処方法については“Interstage Business Application Server メッセージ集”を参照してください。

メッセージIDの下一桁は、メッセージタイプの分類コードになっていて、以下の意味を持っています。

qdgXXXXXi:

エラーではなく、システムからの通知メッセージです。

qdgXXXXXw:

エラーではありませんが、利用者が誤って使用している可能性があることを表します。

qdgXXXXXe:

エラーですが、処理の継続が可能であることを表します。

qdgXXXXXu:

エラーで、処理の継続が不可能であることを表します。

資源の枯渇などが発生した際に、Symfoware/RDBのメッセージに続けて、OSおよび関連パッケージのメッセージが表示される場合があります。これらのメッセージについても監視するようにしてください。