[可変情報]
d*:プロセスID
[意味]
Oracleがインストールされていません。または、環境変数LD_LIBRARY_PATHにOracleのライブラリパスが設定されていません。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
Oracleがインストールされていない場合は、Oracleのインストールが必要となります。Oracleのインストールを行ってください。
データベースとしてOracleを使用する場合、Oracleのバージョンにより以下の環境変数が設定されているか確認してください。
10gR2を使用する場合 :
APFWRC_ORACLE=10
11gR1を使用する場合 :
APFWRC_ORACLE=11
APFWRC_ORAREL=1
11gR2を使用する場合 :
APFWRC_ORACLE=11
APFWRC_ORAREL=2
Oracleがインストールされている場合は、ワークユニット定義のアプリケーション使用ライブラリパスにOracleのライブラリが格納されているパス名を設定してください。詳細については、Oracleのマニュアルを参照してください。
システム構築シートを利用している場合は、システム構築シートにより、ライブラリパス名を指定できます。
ただし、環境構築コマンド(apfwsyncsetup)を使用している場合は、環境削除コマンド(apfwsyncunsetup)で一度環境を削除してから、シェルの環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定されていることを確認し、環境構築コマンドで環境を再構築してください。
設定の詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力”を参照してください。