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Interstage Business Application ServerV10.1.0 メッセージ集
Interstage

3.10.18 FSP_INTS-BAS_AP12023

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 12023: The setting of the startup class has an error. WU=s*, detail=d*
FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 12023: 起動時実行クラスの設定に誤りがあります WU=s*, detail=d*

[可変情報]
s*:IJServerワークユニット名
d*:エラー情報(注)
注) 複数出力される場合があります。

[意味]
起動時実行クラスの設定に誤りがあるため、IJServerワークユニット名s*の起動に失敗しました。

[システムの処理]
処理を中止します。

[ユーザの対処]
以下の表を参照してエラー情報d*に対応する対処を行ってください。

エラー情報d*の文字列

内容および対処

Application Stability Observer is already started.

JServerワークユニットの起動時実行クラスにアプリケーション安定稼働機能を複数設定しています。
アプリケーション安定稼働機能の起動時実行クラスを1個のみ設定し、IJServerワークユニットを再起動してください。

STARTUP CLASS ERROR: code=[code]

起動時実行クラスの設定に誤りがあります。
codeの値に従ってIJServerワークユニットの実行クラスの設定を確認してください。以下に示す[code]の値に従って対処してください。

  • code=1の場合:"ワークユニット多重時の呼び出し"が"一度だけ呼び出す"になっています。"すべてのJavaVMで呼び出す"を設定してください。

  • code=2の場合:"例外発生時のワークユニット起動"が"続行する"になっています。"中止する"を設定してください。

  • code=6の場合:"停止時実行クラス"になっています。"起動時実行クラス"を設定してください。

  • 上記以外の場合:対処は必要ありません。

対処後、IJServerワークユニットを再起動してください。

起動時実行クラスの設定については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“アプリケーション安定稼働機能の設定”を参照してください。