タスクとは、パッチ配付・適用処理において担当者の判断が必要な処理(アクティビティ)に状態が遷移した時に、担当者に割り当てられた操作です。
割り当てられたタスクは[マイタスク]に一覧表示されます。タスクを選択することで、該当処理に対して定められた操作を行えます。以下のタスクが各ユーザーに割り当てられます。
タスク | 対処 | 割り当てられるユーザー |
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パッチ配付受付 | 対処は不要です。 | パッチ配付・適用を行った以下のユーザー
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パッチ適用受付 | 対処は不要です。 | |
初期化処理失敗の確認 | 以下のどちらかを選択します。
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スケジュール取消 | スケジュールを取り消す場合は、以下を選択します。
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サーバ異常の確認 | 以下のどちらかを選択します。
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実行前スクリプトエラーの確認 | 以下のどれかを選択します。
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パッチ配付・適用失敗の確認 | 以下のどちらかを選択します。
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実行後スクリプトエラーの確認 | 以下のどれかを選択します。
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OS再起動失敗の確認 | 以下のどれかを選択します。
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パッチ配付完了 | 対処は不要です。 | |
パッチ適用完了 | 対処は不要です。 |
操作方法
管理コンソールにログインします。
以下のどちらかの方法で表示します。
管理コンソールのメニューの[タスク管理]を選択します。
[ホーム]画面にある[タスク管理]のリンクをクリックします。
表示されたタスクのリストから、処理するタスクを選択すると、画面下部にタスクの詳細情報が表示されます。
[詳細]タブをクリックし、[フォーム]パネル内の情報を確認します。
パッチ配付・適用処理の各処理で異常、エラーが発生した場合は、タブ画面内の[詳細]にログが出力されます。ログは発生順に一番下に追加されていきます。
ログの出力形式は以下のとおりです。
<yyyy-MM-dd HH:mm:ss>:キーワード |
以下の例は、パッチ配付・適用処理が失敗した場合に表示されるログの例です。
[選択(Make Choice)]パネル内で処理を選択して、クリックすることで、タスクが処理されます。
タスクごとの操作方法については、本節以降の説明を参照してください。