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Systemwalker Software Configuration Manager 操作ガイド
Systemwalker

4.2 マイタスクの操作

タスクとは、パッチ配付・適用処理において担当者の判断が必要な処理(アクティビティ)に状態が遷移した時に、担当者に割り当てられた操作です。

割り当てられたタスクは[マイタスク]に一覧表示されます。タスクを選択することで、該当処理に対して定められた操作を行えます。以下のタスクが各ユーザーに割り当てられます。

表4.1 ユーザーに割り当てられるタスク一覧

タスク

対処

割り当てられるユーザー

パッチ配付受付

対処は不要です。

パッチ配付・適用を行った以下のユーザー

  • テナント利用者

  • テナント管理者

  • 兼任管理者

パッチ適用受付

対処は不要です。

初期化処理失敗の確認

以下のどちらかを選択します。

  • 再試行

  • 中止

スケジュール取消

スケジュールを取り消す場合は、以下を選択します。

  • 取消

サーバ異常の確認

以下のどちらかを選択します。

  • 再試行

  • 中止

実行前スクリプトエラーの確認

以下のどれかを選択します。

  • 再試行

  • 継続

  • 中止

パッチ配付・適用失敗の確認

以下のどちらかを選択します。

  • 再試行

  • 継続

  • 中止

実行後スクリプトエラーの確認

以下のどれかを選択します。

  • 再試行

  • 継続

  • 中止

OS再起動失敗の確認

以下のどれかを選択します。

  • 再試行

  • 継続

  • 中止

パッチ配付完了

対処は不要です。

パッチ適用完了

対処は不要です。

操作方法

  1. 管理コンソールにログインします。

  2. 以下のどちらかの方法で表示します。

    1. 管理コンソールのメニューの[タスク管理]を選択します。

    2. [ホーム]画面にある[タスク管理]のリンクをクリックします。

  3. 表示されたタスクのリストから、処理するタスクを選択すると、画面下部にタスクの詳細情報が表示されます。

  4. [詳細]タブをクリックし、[フォーム]パネル内の情報を確認します。

    パッチ配付・適用処理の各処理で異常、エラーが発生した場合は、タブ画面内の[詳細]にログが出力されます。ログは発生順に一番下に追加されていきます。

    ログの出力形式は以下のとおりです。

    <yyyy-MM-dd HH:mm:ss>:キーワード
    message:

    ・・・

    returnCode:

    以下の例は、パッチ配付・適用処理が失敗した場合に表示されるログの例です。

  5. [選択(Make Choice)]パネル内で処理を選択して、クリックすることで、タスクが処理されます。

    タスクごとの操作方法については、本節以降の説明を参照してください。