CORBAアプリケーションのローカルデバッグで使用するデフォルトのCORBAワークユニット(MyCORBADebug)を作成する手順を以下に示します。
注意
CORBAワークユニットの作成には、PATH、CLASSPATHの設定が必要なため、インストール時にPATH、CLASSPATHの設定時にエラーが発生した場合は、PATH、CLASSPATHを設定して、コンピュータを再起動してください。
CORBAワークユニット(MyCORBADebug)の作成
CORBAワークユニットを作成するには、通常は、Interstage管理コンソールを使用しますが、ここでは、ローカルデバッグ向けのCORBAワークユニット用の定義ファイルを利用して、コマンドで作成する方法を示します。
Interstage管理コンソールからCORBAワークユニットの作成方法については、"Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)"を参照してください。
ワークユニット生成コマンド(isaddwudef)の実行
CORBAワークユニット定義ファイルを引数にして、以下のコマンドを実行します。
isaddwudefコマンドの詳細については、"Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)"を参照してください。
isaddwudef Java統合開発環境のインストールフォルダ\etc\ijserver\MyCORBADebug.wu
注意
CORBAワークユニット定義ファイル内の"Path"、"Current Directory"プロパティには、作業フォルダなどの情報が設定されています。通常は、インストール時にインストール先フォルダの情報から値が設定されますが、パス構成に誤りがある場合は、適宜インストール環境に合わせて、設定を変更してください。