静的起動インタフェースの場合は、CORBAクライアントアプリケーションをビルドする前に、スタブファイルを準備し、プロジェクトに登録する必要があります。詳細は、"4.2.2 スタブファイルを準備する"を参照してください。
オブジェクト指向COBOL静的起動インタフェースのビルドに必要な設定
オブジェクト指向COBOL静的起動インタフェースの場合、以下のビルドオプションを設定する必要があります。
なお、COBOLプロジェクト作成時に[CORBAクライアントのビルド環境を設定]をチェックした場合には、これらのビルドオプションはプロジェクトに自動的に設定されます。
LIB(Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\include\oocob) REPIN(Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\rep) THREAD(MULTI)またはTHREAD(SINGLE)
以下のライブラリを結合します。
Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odoocob.lib Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odcnoocob.lib
COBOL静的起動インタフェースのビルドに必要な設定
COBOL静的起動インタフェースの場合、以下のビルドオプションを設定する必要があります。
なお、COBOLプロジェクト作成時に[CORBAクライアントのビルド環境を設定]をチェックした場合には、これらのビルドオプションはプロジェクトに自動的に設定されます。
THREAD(MULTI)またはTHREAD(SINGLE)
CORBA=Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\include\cobol
以下のライブラリを結合します。
Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odcobcbl.lib … シングルスレッドの場合 Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odcobcblmt.lib … マルチスレッドの場合