アプリケーション連携実行基盤を使用した負荷分散は、業務処理開始アプリケーションまたはクライアントアプリケーションを負荷分散することで実現します。負荷分散環境の構築作業の流れを以下に示します。
負荷分散構成の環境設計
負荷分散構成を適用するアプリケーション連携実行基盤の業務システムを設計します。
Interstage Traffic Directorの負荷分散の設定
負荷分散の処理を行うInterstage Traffic Directorの設定を行います。
業務処理開始アプリケーションまたはクライアントアプリケーションを運用するサーバ環境の設定(負荷分散対象サーバ)
負荷分散対象サーバとなる業務処理開始アプリケーションまたはクライアントアプリケーションを運用するサーバにおいて、負荷分散のための設定を行います。
業務処理開始アプリケーションまたはクライアントアプリケーションを呼び出す側サーバ環境の設定(負荷分散クライアント)
負荷分散対象である業務処理開始アプリケーションまたはクライアントアプリケーションのクライアントとなる、業務処理開始アプリケーションまたはクライアントアプリケーションの呼び出し側のサーバにおいて、負荷分散のための設定を行います。