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Interstage Business Application ServerV10.1.0 解説書
Interstage

6.2.2 コネクションプーリング機能

アプリケーションが利用したコネクション接続をプーリングし管理する機能を提供します。本機能により常に有効なコネクション接続を監視し無駄なリソースの獲得を防止できます。

注意

  • コネクションプーリング機能では、同時にアクティブな状態となるトランザクションで必要なコネクションを管理します。

  • コネクションプーリング機能では、高負荷などの理由により、管理しているコネクション接続数を超えて必要となった場合には、“6.5 データベースアクセス定義”で指定した最大コネクション数まで新規に業務データベースとのコネクション接続を開設します。

  • コネクションの最小値は、事前コネクト機能の事前コネクト数に相当します。“データベースアクセス定義”の事前コネクト数にコネクションの最小値を指定します。