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Interstage Business Application ServerV10.1.0 解説書
Interstage

3.3.5 業務共通制御実行基盤インタフェース生成ツール

業務共通制御をアプリケーション連携実行基盤上で動作させるために、アプリケーション連携実行基盤と制御ロジックをつなぐための業務共通制御実行基盤インタフェースおよびアプリケーション連携実行基盤上で管理するインタフェース情報ファイルを生成するためのツールです。
このツールでは、業務共通制御のインタフェースを定義したIDLファイルおよび付加情報を定義した業務共通制御情報入力ファイルをツールの入力パラメタとして指定することにより、業務共通制御実行基盤インタフェース、制御アプリケーション定義ファイルおよび業務共通制御アプリケーションインタフェース定義ファイルを生成します。
ユーザ作成の制御ロジックとツールにより生成された業務共通制御実行基盤インタフェースをコンパイル/リンクしてライブラリを作成し、制御アプリケーション定義ファイルおよび業務共通制御アプリケーションインタフェース定義と共にアプリケーション連携実行基盤上に配備することで、アプリケーション連携実行基盤から制御ロジックを実装した業務共通制御が実行可能になります。
業務共通制御実行基盤インタフェースの位置づけを以下に示します。

業務共通制御実行基盤インタフェース生成ツールを使用したアプリケーション開発の詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“業務共通制御の開発”を参照してください。

C言語クライアントアプリケーションを開発する場合、業務共通制御実行基盤インタフェース生成ツールは、同期アプリケーション連携実行基盤に配備された制御ロジックをC言語クライアントアプリケーションから呼び出すためデータ変換関数も生成します。

C言語クライアントアプリケーション開発の詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“クライアントアプリケーションの開発(C言語)”を参照してください。