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Interstage Business Application ServerV10.1.0 解説書
Interstage

1.1 追加機能の概要

  以前のバージョン・レベルより追加された機能を説明します。

アプリケーションサーバ機能として追加された機能は、“Interstage Application Server リリース情報”の“追加機能の概要”を参照してください。

表記について

以下の表で修正一覧を示します。

項番

VL

機能名

内容

参照マニュアル

SE

EE

項番

通番です。

VL

追加されるバージョンレベルを示します。

機能名

追加機能名を示します。

内容

追加機能の内容を示します。

参照マニュアル

追加機能の情報が記載されているマニュアルの箇所を示します。

SE, EE,

SE: Interstage Business Application Server Standard Edition
EE: Interstage Business Application Server Enterprise Edition
この追加機能がそれぞれのエディションで該当するかどうかを示します。
○:該当します。
-:このエディションには関係ありません。

追加機能一覧

項番

VL

機能名

内容

参照マニュアル

SE

EE

1

10.0.0

Java EE5対応

フレームワーク(Apcoordinator)、オープンJavaフレームワーク、および同期アプリケーション連携実行基盤用リソースアダプタをIJServerクラスタ上で使用することができます。

  • Apcoordinator ユーザーズガイド

  • オープンJavaフレームワーク ユーザーズガイド

  • セットアップガイド

2

10.0.0

オープンJavaフレームワーク

Spring Framework3.0を提供します。

TERASOLUNA-Batch Framework for Javaのスタンドアロン形態をサポートします。

  • オープンJavaフレームワーク ユーザーズガイド

「Spring Framework3.0」

「TERASOLUNA (Java EE)」

3

10.1.0

Oracle 11gR2対応

アプリケーション連携実行基盤がサポートするデータベース製品としてOracle 11gR2を追加します。

  • 使用上の注意
    「ソフトウェア条件」

4

10.1.0

ワークベンチ対応

COBOL開発支援ツール、フロー定義ツール、Webサービスインタフェース生成ツールが互換ワークベンチおよびワークベンチで使用できます。

  • アプリケーション開発ガイド

5

10.1.0

Webサービスインタフェース(JAX-WS)

Webサービスインタフェース生成ツールで生成するWebサービスをIJServerクラスタに配備することが可能になります。

  • アプリケーション開発ガイド
    「Webサービスアプリケーションの開発」

6

10.1.0

アプリケーション安定稼働機能

本機能の利用により、以下が実現可能となります。

  • JavaVMヒープ領域の管理によるスループットの保証

  • アプリケーションタイムアウト監視による異常の局所化

以下の機能を追加します。

  • 運用コマンド

  • セットアップガイド

  • 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)

  • リファレンス