クラスタシステムで運用する場合など一つのノードが複数のIPアドレスを持つ場合、監視時にそれらを一つのノードとして扱うためには代表ノードを設定します。
次の操作により代表ノードを設定できます。
運用管理クライアントで、[Systemwalkerコンソール]を起動します。
ノード検出、または、ノード追加により、代表IPアドレスを設定したいノード(クラスタシステム運用の部門管理サーバや、業務サーバなど)を検出します。
ノードを作成する場合は、作成時に物理アドレスを代表IPアドレスとします。
自動検出の場合は、プロパティで物理アドレスを代表IPアドレスに変更します。
ノード検出モードを実行し、代表IPアドレスを変更します。
ポイント
サブネットフォルダの自動登録
代表IPアドレス変更時に所属するサブネットフォルダが存在しない場合は、自動でサブネットフォルダを新規に登録します。ただし、IPアドレスが"0.0.0.0"または"121.0.0.1"の場合はサブネットフォルダは自動作成されません。
サブネットフォルダの自動登録を行いたくない場合はmpcmsubnet(サブネットフォルダ自動登録の設定/解除コマンド)で設定を解除してください。
mpcmsubnet(サブネットフォルダ自動登録の設定/解除コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。