アクションを実行する時間を設定します。設定しない場合は、すべての時間帯にアクションが実行されます。アクションの実行条件を設定することにより、深夜だけ音声通知で異常を通知するなどの運用が可能になります。
Systemwalker Operation Managerと連携することにより、平日/休日の条件を設定することができます。
設定ダイアログボックスの表示方法
[Systemwalkerコンソール[編集]]の[ツリー選択]コンボボックスから、環境定義を行う対象が存在するツリー([ノード一覧]、[ノード管理]、[業務管理])を選択します。
[ノード管理]ツリー、または[業務管理]ツリーを選択した場合は、[ファイル]メニューから[監視ツリーの選択]を選択します。
→[監視ツリーの選択]ダイアログボックスが表示されます。
[ツリー一覧]から目的のツリーを選択します。
選択したツリーの中から、環境定義を行う対象のフォルダ、またはノードを選択した後、[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[イベント]-[フォルダ]または[ノード]を選択します。
→[イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。
[アクション]メニューから[アクション実行条件の設定]を選択します。
→[アクション定義[アクション条件]]ダイアログボックスが表示されます。
[アクション定義[アクション条件]]ダイアログボックスでは、アクションを実行する条件を設定します。
[アクション条件範囲]
アクション実行するとき、条件を付けるかどうかを設定します。実行条件を設定する場合、以下の条件を設定します。
[日にち]
ただし、Systemwalker Operation Managerのサーバがインストールされている必要があります。
[時間帯]
ポイント
条件範囲での実行を指定した場合は、条件の論理積でアクション実行をするかどうかが決まります。条件範囲外での実行を指定した場合は、各条件の否定の論理和でアクション実行をするかどうかが決まります。
[指定時間帯]は、イベントを受信したときの[時間帯]であり、イベントの発生時刻やアクション実行時の時間ではありません。
例えば“03:00-04:00”と指定した場合、[指定時間帯]は、“03:00:00”から“04:00:59”までが実行条件の時間の範囲となります。