目的別に[Systemwalkerコンソール]を複数利用できます。1台の運用管理クライアント上に、異なる運用管理サーバの[Systemwalkerコンソール]を起動したり、同一の運用管理サーバの[Systemwalkerコンソール]を複数起動したりすることができます。
表示できる[Systemwalkerコンソール]の最大数は50台までです。
Systemwalkerコンソール複数起動
Systemwalkerセットアップ画面で運用管理サーバを複数登録できます。
スタートメニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[Systemwalkerコンソールセットアップ]を選択します。
→[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面が表示されます。
[追加]ボタンをクリックします。
→[接続先の設定]画面が表示されます。
運用管理サーバのホスト名やポート番号を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
運用管理サーバのホスト名は、128台まで登録できます。
注意
Systemwalkerコンソール起動時の認証画面について
以下の場合、Systemwalkerコンソールの起動時に認証画面は表示されません。
条件1
定義されているホストが1つの場合、かつ、ユーザーID、パスワードが設定されている場合。
条件2
接続する運用管理サーバで、[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面の[以下の運用管理サーバに自動で接続する]が選択されている場合、かつ、指定された運用管理サーバのユーザーID、パスワードが設定されている場合。
1つのホストに登録できるユーザについて
1つのホストに定義できるユーザは1つです。
複数のユーザで同じ運用管理サーバに接続する場合は、[ログイン画面で入力する]を選択して定義します。
メモリ使用量について
メモリ使用量はSystemwalkerコンソールの起動台数を1つ増やすごとにメモリ使用量が50Mbytes増加します。
50台表示するためには3Gbytesメモリが必要になります。