イベント監視の条件定義では、定義したメッセージの文字の大文字/小文字/半角/全角、および空白の数の違いも比較します。そのため、入力ミスがあった場合、正しくメッセージを監視することができません。
また、設定した定義より上位にある定義に一致してしまうなどの、意図した定義で一致しない場合も正しく監視することができません。
運用前に発生するイベントを想定して設計/確認を行う場合や、運用している環境と異なる環境で確認する場合に、簡易チェックツールを使用します。
簡易チェックツールは、発生したイベントが、イベント監視の条件定義のどの条件に一致するか、また一致しなかった項目はどれか確認できます。
本機能は、Systemwalker CentricMGR V10.0L20、およびSystemwalker CentricMGR 10.1より使用することができます。簡易チェックツールの詳細については、“簡易チェックツールで確認する”を参照してください。