障害の発生が通知されたら、Systemwalkerコンソールの[監視イベント一覧]に表示されたメッセージに応じて、以下の調査を行い、メッセージの詳細な意味、対処方法を調べます。
被監視サーバがWindowsの場合は、リモートコマンドまたはリモート操作を使用し、イベントの原因を調査します。
被監視サーバがUNIXの場合は、リモートコマンドまたはTELNETにより、イベントの原因を調査します。
トラブルが発生しているノードのシステムの構成情報(インベントリ情報)を調べ、ディスク状況やソフトウェアのインストール状態を確認します。
ネットワークの管理情報テーブルであるMIB情報を収集し、ネットワークに関する各種状況を把握します。
トラブル発生のノードを中心としたトラフィック状況を調査し、負荷の高い回線やノードの詳細情報を調査します。
リモートコマンド
リモートコマンドを使用すると、監視対象のノードに対してコマンドを実行することができます。実行したコマンドの結果が、確認できます。
リモート操作機能【Windows】
リモート操作機能を使用すると、運用管理サーバからリモート操作クライアントがインストールされた監視対象ノードを、通常のマウス操作、キーボード操作と同じように操作できます。
TELNET【UNIX】
被監視サーバにTELNETで操作を行います。