Linkexpress メッセージ集
|
目次
索引

|
00000000
[理由コードの意味]
相手システムからUNBINDを受信しました。以下の2とおりの理由が考えられます。
- 相手システムで強制的にセション切断を伴う異常が発生しました。
- 相手システムの通信バッファ長が自システムの通信バッファ長より小さいため、相手システムからサービスが中断されました。
また、UNIXサーバから、TRx2101以外のメッセージ番号で理由コードとして出力された場合、以下の理由が考えられます。
- Linkexpress配下のプロセスで、msgrcvシステムコールで異常なデータを受信しました。そのデータは破棄されます。
Linkexpress以外のプロセスが、プロトコル制御モジュールで使用しているメッセージキューに対し、メッセージを送信していたと考えられます。
[オペレータの処置]
相手システムで異常が発生していないか確認してください。理由コードの意味に応じて以下の処置を行ってください。
- 相手システムのLinkexpressのエラーメッセージを確認してください。ネットワーク製品のトレースを採取して原因を調査してください。
- 相手システムの通信バッファ長を大きくしてください。
また、理由コードの意味として(3) に該当する場合は、当メッセージが出力されたとき動作中のプロセスについてチェックしてください。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1997-2012