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Systemwalker Centric Manager 全体監視適用ガイド
Systemwalker

3.3.9 構成情報の移出

運用管理サーバで以下のコマンドを実行し、構成情報をCSVファイルに出力します。出力したCSVファイルはFTPなどで全体監視サーバに転送してください。


マルチサイト型の場合、監視する運用管理サーバのバージョンレベルによって、移出方法が異なります。


V13.1.0以降のバージョンの運用管理サーバを監視する場合

【UNIX版】

【Windows版】

V13.0.0以前のバージョンの運用管理サーバを監視する場合

【UNIX版】

/opt/systemwalker/bin/mpcmnout.sh ファイル名

【Windows版】

mpcmnout.exe ファイル名

ポイント

監視対象となる運用管理サーバのノード一覧ツリーのフォルダ情報が不要な場合は、フォルダ構成情報CSVファイルとノードリンク定義CSVファイルの移出手順は必要ありません。

マルチサイト型全体監視運用で移出・移入されるのは、次の情報です。

  • ノードの情報

  • [ノード管理]ツリー内の情報

それぞれの情報の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

注意

ノード検出時の注意事項

  • 運用管理サーバ、または部門管理サーバがUNIX版の場合、あらかじめ、/etc/nsswitch.confのhostsパラメタを以下のように変更し、hostsファイルより先にDNSで名前解決されるようにしてください。

    hosts: dns files

  • 運用管理サーバ、または部門管理サーバがWindows 2000で、そのコンピュータが複数のインタフェースをもつ場合、あらかじめ、各インタフェースのホスト名定義を、hostsファイルにそれぞれ異なる名称で設定しておいてください。

    また、その際に設定するホスト名は、インストール時に[自ホスト名取得方法の設定]ダイアログボックスで選択した内容に従って記述してください。([DNSを使用した完全修飾ホスト名]を選択している場合は、hostsファイルの内容も完全修飾ホスト名で記述してください。)