運用管理サーバで以下のコマンドを実行し、イベント通知先の全体監視サーバを定義します。
MpFwSetOval(全体監視設定コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。
Systemwalkerプロトコルの場合
【Windows版】
MpFwSetOval -f sub -h 全体監視サーバのホスト名 [-c 接続方法] [-l 0|1] |
【UNIX版】
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetOval -f sub -h 全体監視サーバのホスト名 [-c 接続方法] [-l 0|1] |
運用管理サーバと全体監視サーバ間の接続方法を指定します。
MpFwSetOvalコマンドで指定したホスト名が、システム監視定義のメッセージ送信先システムで既に定義済みの場合、接続方法はMpFwSetOvalコマンドで指定した接続方法が有効になります。
次のどちらかを指定します。省略した場合は、“1”(必要時接続)を指定したものとみなされます。
常時接続
必要時接続
サーバ間連携の設定の可否を指定します。Systemwalkerプロトコルでサーバ間連携を行わない場合は“0”を指定します。“-l”オプションを省略した場合は、“-l”オプションに“1”を指定した(サーバ間連携を行う)ものとみなされます。
サーバ間連携を行わない
サーバ間連携を行う
ポイント
全体監視サーバの定義が正常に行われると、以下のメッセージが出力されます。
MpFwSetOval:Complete monitored operation management server setup. |
インターネット標準プロトコルの場合
【UNIX版】
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetOval -f sub -i -s 運用管理サーバのサイト名(管理ドメイン名) -h 全体監視サーバのホスト名 [-e 全体監視サーバのメールアドレス(ポリシー配付用)] |
【Windows版】
MpFwSetOval -f sub -i -s 運用管理サーバのサイト名(管理ドメイン名) -h 全体監視サーバのホスト名 [-e 全体監視サーバのメールアドレス(ポリシー配付用)] |
ポイント
全体監視サーバの定義が正常に行われると、以下のメッセージが出力されます。
MpFwSetOval:Complete monitored operation management server setup. |