シングルサイト型全体監視のシステム構成について説明します。
システム構成
以下にシングルサイト型のシステム構成図を示します。
全体監視サーバに接続している運用管理クライアントを、全体監視クライアントと呼びます。
全体監視サーバ直下に、部門管理サーバ、業務サーバおよびクライアントは設置できません。全体監視サーバ直下に接続できるのは、運用管理サーバだけです。
ただし、以下の機能だけを使用する場合は、業務サーバやクライアントの設置が可能です。
イベント監視機能(イベントログ/syslogからのイベント監視やアプリケーションが出力するログファイルの監視)
リモートコマンド発行機能
なお、これらのシステムに対して設定を行う場合は、“システム監視設定”より設定を行ってください。
注意
配下となる部門管理サーバと業務サーバは、運用管理サーバと同じバージョンレベル、またはそれ以前のバージョンレベルで構成してください。運用管理サーバより以前のバージョンレベルで構成した場合は、バージョンレベルに合わせて機能制限があります。