5.xまたはV3.0、V4.0、V5.0からのバージョンアップであり、かつ、5.xまたはV3.0、V4.0、V5.0で以下のどれかの機能を使用している場合、バージョンアップ後にポリシーの再配付が必要となります。
ネットワーク性能監視を使用
5.0/V5.0L10または5.1/V5.0L20でアプリケーション管理のノード性能を使用
5.2/V5.0L30以降でサーバ性能監視を使用
ネットワーク性能監視を使用
[ポリシー]メニューの[ポリシーの定義]-[ネットワークの性能]-[全体]で、[更新]ボタンをクリックしてポリシーを再作成したあと、ポリシー配付を実施してください。
5.0/V5.0L10または5.1/V5.0L20でアプリケーション管理のノード性能を使用
ネットワーク性能監視を使用している場合と同様に、ネットワーク性能監視のポリシーの再配付を必ず実施してください。
[ポリシー]メニューの[ポリシーの定義]-[サーバの性能]-[設定]を選択します。
ポリシーを選択し[変更]ボタンをクリックします。
表示される設定画面で内容を確認します。
[OK]ボタンをクリックしてポリシーを再作成します。
作成したポリシーを選択し、[配付先]ボタンをクリックします。
配付するノードに、移行元で配付していたノードを追加し、[OK]ボタンをクリックします。
再作成したポリシーに対して、ポリシー配付を実施します。
5.2/V5.0L30以降でサーバ性能監視を使用
ネットワーク性能監視を使用している場合と同様に、サーバ性能監視のポリシーの再配付を必ず実施してください。
[ポリシー]メニューの[ポリシーの定義]-[サーバの性能]-[設定]を選択します。
ポリシーを選択し[変更]ボタンをクリックします。
表示される設定画面でそのまま[OK]ボタンをクリックしてポリシーを再作成します。
再作成したポリシーに対して、ポリシー配付を実施します。
ポリシーの設定や配付方法の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)”を参照してください。
なお、Solaris版、Linux版の場合は、移行されたポリシーはポリシー作成され配付待ち状態となります。上記手順を省略し、配付待ちのポリシーを配付してください。
ポイント
性能監視対象のコンピュータの資源を別のコンピュータへ移行した場合
監視対象のコンピュータの資源を別のコンピュータへ移行した場合、監視状態は引き継がれません。移行先のコンピュータも、移行元のコンピュータと同様に監視するには、移行先のコンピュータについて監視設定を行う必要があります。