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Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド
Systemwalker

2.1 バージョンアップ手順

同一コンピュータでバージョンアップする場合

バージョンアップ前の環境で移行データを退避後、既存の運用環境を削除および旧バージョンのアンインストールを行います。その後、本バージョンのインストールと環境構築を行って、退避しておいた移行データを復元するという手順になります。

作業手順

1 バーョンの準備
  ・未配付のポリシーがある場合
  ・[Systemwalkerコンソール]への移行
  ・SystemWalker/CentricMGR 4.1以前の製品からバージョンアップする場合【Solaris版】
  ・イベント監視の条件定義の確認

2 バージョンアップ
  *1:IPアドレス/ホスト名を変更する場合に必要な作業
  *2:Systemwalkerシングル・サインオンサーバをインストールする場合に必要な作業

バージアップ【Windows版】

  ・Systemwalker Centric Managerの停止
  ・SymfoWARE RDA CENTRICサービスの停止(RDA-SVを使用している場合)
  ・Interstageのシステム情報の移出(Interstage共存時) (*1)
  ・運用環境の退避
  ・運用環境の削除
  ・OD_Startサービスの停止
  ・ObjectDirectorのアンインストール(*2)
  ・OS側のIPアドレスの変更/ホスト名の変更 (*1)
  ・hostsファイルまたはDNSの変更 (*1)
  ・ユーザ情報の確認
  ・IISの停止(IISを使用している場合)
  ・Web連携の設定を削除する(IIS 6.0以降を使用している場合)
  ・OSのアップグレード(OSも一緒にアップグレードする場合)
  ・Systemwalkerシングル・サインオンサーバのインストール(*2)
  ・Systemwalkerのインストール(アップグレード)
  ・システムの再起動
  ・Interstageのシステム情報の移入(Interstage共存時) (*1)
  ・Interstage V5.0以降への移行(Interstage V4.0以前との共存時)
  ・運用環境の復元/環境作成
  ・Web連携の設定を追加する(IIS 6.0以降を使用している場合)
  ・Systemwalker Centric Managerの起動
  ・運用管理クライアントの接続先の変更 (*1)
  ・運用管理サーバのノード情報の変更 (*1)

バージョンアップ【UNIX版】

  ・Systemwalker Centric Managerの停止
  ・Interstageシステム情報の移出(Interstage共存時) (*1)
  ・運用環境の退避
  ・運用環境の削除
  ・Systemwalkerのアンインストール
  ・ObjectDirector、およびSMEE/SCLRのアンインストール(*2)
  ・OS側のIPアドレスの変更/ホスト名の変更 (*1)
  ・hostsファイルまたはDNSの変更 (*1)
  ・退避したユーザ資産の配置
  ・ユーザ情報の確認
  ・Systemwalkerシングル・サインオンサーバのインストール(*2)
  ・Systemwalkerのインストール
  ・システムの再起動
  ・Interstageシステム情報の移入(Interstage共存時) (*1)
  ・Interstage 5.x以降への移行(Interstage 4.x以前との共存時)
  ・運用環境の作成
  ・Interstageの起動(Interstage共存時)
  ・運用環境の復元
  ・システムの再起動
  ・運用管理クライアントの接続先変更 (*1)
  ・運用管理サーバのノード情報の変更 (*1)
  ・構成情報の一括配付
  ・ネットワーク監視ポリシーの一括配付

3 利用機能別必要な作業
  ・[Systemwalkerコンソール]への移行
  ・イベント監視機能を使用している場合
  ・性能監視機能を利用している場合
  ・アプリケーション管理機能を利用している場合
  ・共通ツールの機能をカスタマイズしている場合
  ・IPアドレス、ホスト名変更を行っている場合
  ・ネットワーク監視機能を使用している場合【UNIX版】
  ・SystemWalker/CentricMGR GEE 5.0/5.2からのバージョンアップ
  ・IDカードセキュリティ機能を使用していた運用管理サーバのバージョンアップ
  ・監査ログ管理を使用している場合
  ・TRAPを受信するアプリケーションを使用している場合【Windows版】
  ・Systemwalker共通ユーザー管理機能を使用する場合

別のコンピュータへバージョンアップする場合

移行元のコンピュータで退避した移行データを移行先のコンピュータに配置し、移行先のコンピュータで本製品のインストールと環境構築を行った後、移行データを復元するという手順になります。

作業手順

1 バージョンップの準備
  ・未配付のポリシーがある場合
  ・[Systemwalkerコンソール]への移行
  ・移行先コンピュータにSystemwalker Centric Managerがインストールされている場合【UNIX版】
  ・SystemWalker/CentricMGR 4.1以前の製品からバージョンアップする場合【UNIX版】
  ・イベント監視の条件定義の確認

2 バージョンアップ
  *1:IPアドレス/ホスト名を変更する場合に必要な作業
  *2:Systemwalkerシングル・サインオンサーバをインストールする場合に必要な作業

バージョンアップ【Windows版】

  ・Systemwalker Centric Managerの停止
  ・SymfoWARE RDA CENTRICサービスの停止(RDA-SVを使用している場合)
  ・Interstageのシステム情報の移出(Interstage共存時) (*1)
  ・運用環境の退避
  ・OD_Startサービスの停止  ・hostsファイルまたはDNSの変更 (*1)
  ・移行元で退避したユーザ資産の配置
  ・ユーザ情報の確認
  ・Systemwalkerシングル・サインオンサーバのインストール(*2)
  ・Systemwalkerのインストール
  ・システムの再起動
  ・Interstageのシステム情報の移入(Interstage共存時) (*1)
  ・Interstage V5.0以降への移行(Interstage V4.0以前との共存時)
  ・運用環境の復元/環境作成
  ・Web連携の設定を追加する(IIS 6.0以降を使用している場合)
  ・Systemwalker Centric Managerの起動
  ・運用管理クライアントの接続先の変更 (*1)
  ・運用管理サーバのノード情報の変更 (*1)

バージョンアップ【UNIX版

  ・Systemwalker Centric Managerの停止
  ・Interstageシステム情報の移出(Interstage共存時) (*1)
  ・運用環境の退避  ・hostsファイルまたはDNSの変更 (*1)
  ・退避したユーザ資産の配置
  ・ユーザ情報の確認
  ・Systemwalkerシングル・サインオンサーバのインストール(*2)
  ・Systemwalkerのインストール
  ・システムの再起動
  ・Interstageシステム情報の移入(Interstage共存時) (*1)
  ・Interstage V5.0以降への移行(Interstage V4.0以前との共存時)
  ・運用環境の作成
  ・運用環境の復元
  ・システムの再起動
  ・SVPM連携の定義
  ・運用管理クライアントの接続先変更
  ・運用管理サーバのノード情報の変更
  ・構成情報の一括配付
  ・ネットワーク監視ポリシーの一括配付

3 利用機能別に必要な作業
  ・[Systemwalkerコンソール]への移行
  ・イベント監視機能を使用している場合
  ・性能監視機能を利用している場合
  ・アプリケーション管理機能を利用している場合
  ・共通ツールの機能をカスタマイズしている場合
  ・IPアドレス、ホスト名変更を行っている場合
  ・ネットワーク監視機能を使用している場合【UNIX版】
  ・SystemWalker/CentricMGR GEE 5.0/5.2からのバージョンアップ
  ・IDカードセキュリティ機能を使用していた運用管理サーバのバージョンアップ
  ・監査ログ管理を使用している場合
  ・TRAPを受信するアプリケーションを使用している場合【Windows版】
  ・Systemwalker共通ユーザー管理機能を使用する場合