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Interstage Big DataParallel Processing ServerV1.0.0 ユーザーズガイド
Interstage

D.6.1 root で実施する設定

あらかじめ、DFS を構成する全ノードで、利用ユーザアカウントを作成しておきます。その際、ユーザ名とユーザ ID の対応はノード間で同じにしてください。これは、DFS ではユーザ ID による制御となり、Hadoop ではユーザ名ベースで動作するために、全ノードで整合性がとれるようにするためです。

DFS 用 FileSystem クラス上でのユーザ用のホームディレクトリ(${pdfs.fs.local.homedir}/<ユーザ名>)を作成します。

bdppuser1 というユーザの場合

全ノードで共用しているため、DFS をマウントしているいずれかのノードで、以下のように実行します。
root 権限で実行してください。

$ su
# hadoop fs -mkdir /user/bdppuser1
# hadoop fs -chown bdppuser1:bdppgroup /user/bdppuser1
# hadoop fs -chmod 700 /user/bdppuser1
# exit

Group、Permission は、利用環境に応じて適切に設定してください。