あらかじめ、DFS を構成する全ノードで、利用ユーザアカウントを作成しておきます。その際、ユーザ名とユーザ ID の対応はノード間で同じにしてください。これは、DFS ではユーザ ID による制御となり、Hadoop ではユーザ名ベースで動作するために、全ノードで整合性がとれるようにするためです。
DFS 用 FileSystem クラス上でのユーザ用のホームディレクトリ(${pdfs.fs.local.homedir}/<ユーザ名>)を作成します。
例
bdppuser1 というユーザの場合
全ノードで共用しているため、DFS をマウントしているいずれかのノードで、以下のように実行します。
root 権限で実行してください。
$ su # hadoop fs -mkdir /user/bdppuser1 # hadoop fs -chown bdppuser1:bdppgroup /user/bdppuser1 # hadoop fs -chmod 700 /user/bdppuser1 # exit
Group、Permission は、利用環境に応じて適切に設定してください。