DFS の作成時、“pdfsmkfs コマンド”の“blocksz オプション”でデータブロックサイズを指定できます。データブロックサイズを指定することで、共用ディスク装置の領域を連続で割り当てられるようになり、I/O 処理を効率的に行えます。
DFS を Hadoop で利用する場合、データブロックサイズに 8MB を指定することを推奨します。
注意
データブロックサイズに 8MB を指定した場合、ファイルサイズが 8MB 未満であっても 8MB の共用ディスク領域が使用されます。
小容量ファイルを大量に格納する場合は、容量効率を優先してデータブロックサイズを指定しないでください。
参照
データブロックサイズと最大ファイルシステムサイズ、最大ファイルサイズの関係は、「D.1.5 ファイルシステムサイズ、データブロックサイズ、最大ファイルサイズの関係」を参照してください。