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Interstage Big DataParallel Processing ServerV1.0.0 ユーザーズガイド
Interstage

D.1.4 データブロックサイズの選択

DFS の作成時、“pdfsmkfs コマンド”の“blocksz オプション”でデータブロックサイズを指定できます。データブロックサイズを指定することで、共用ディスク装置の領域を連続で割り当てられるようになり、I/O 処理を効率的に行えます。

DFS を Hadoop で利用する場合、データブロックサイズに 8MB を指定することを推奨します。

注意

データブロックサイズに 8MB を指定した場合、ファイルサイズが 8MB 未満であっても 8MB の共用ディスク領域が使用されます。
小容量ファイルを大量に格納する場合は、容量効率を優先してデータブロックサイズを指定しないでください。

参照

データブロックサイズと最大ファイルシステムサイズ、最大ファイルサイズの関係は、「D.1.5 ファイルシステムサイズ、データブロックサイズ、最大ファイルサイズの関係」を参照してください。