ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピーセッションについて
旧バージョンレベルの製品が管理しているETERNUS ディスクアレイにアドバンスト・コピーセッションが存在する状態で、バージョンアップできます。
アドバンスト・コピーセッションの有無に関係なく、バージョンアップの手順は同じです。
旧バージョンレベルの設定情報について
旧バージョンレベルのAdvancedCopy Managerにおける以下の情報は、本バージョンレベルへ引き継げません。
GUIクライアントを利用するためのユーザーアカウント
上記情報を本バージョンレベルに設定する場合は、以下の作業が必要です。
バージョンアップインストールの前に、旧バージョンレベルで設定していた情報を確認・記録します。
旧バージョンレベルでのユーザーアカウントは、以下の方法で表示される画面で確認できます。
AdvancedCopy Manager 13.2以前の場合
Solaris/Linux環境ではrootユーザー、Windows環境ではAdvancedCopy Managerマネージャーのインストール時に指定したスタートアップアカウントで、AdvancedCopy Managerの初期画面の[認証機構]メニューから[設定]を選択します。
AdvancedCopy Manager 13.3以降の場合
Solaris/Linux環境ではrootユーザー、Windows環境ではAdvancedCopy Managerマネージャーのインストール時に指定したスタートアップアカウントで、メインメニューバーの[ファイル]メニューから[ユーザーアカウント]を選択します。
バージョンアップインストールの後に、手順1で記録した情報を手動で設定します。
参照
本バージョンレベルでのユーザーアカウント設定方法は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ユーザーアカウントの設定」を参照してください。