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ETERNUS SF Express 15.0/ Storage Cruiser 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 バージョンアップガイド

1.4.4 AdvancedCopy Managerの注意事項

ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピーセッションについて

旧バージョンレベルの製品が管理しているETERNUS ディスクアレイにアドバンスト・コピーセッションが存在する状態で、バージョンアップできます。
アドバンスト・コピーセッションの有無に関係なく、バージョンアップの手順は同じです。

旧バージョンレベルの設定情報について

旧バージョンレベルのAdvancedCopy Managerにおける以下の情報は、本バージョンレベルへ引き継げません。

上記情報を本バージョンレベルに設定する場合は、以下の作業が必要です。

  1. バージョンアップインストールの前に、旧バージョンレベルで設定していた情報を確認・記録します。

    旧バージョンレベルでのユーザーアカウントは、以下の方法で表示される画面で確認できます。

    • AdvancedCopy Manager 13.2以前の場合

      Solaris/Linux環境ではrootユーザー、Windows環境ではAdvancedCopy Managerマネージャーのインストール時に指定したスタートアップアカウントで、AdvancedCopy Managerの初期画面の[認証機構]メニューから[設定]を選択します。

    • AdvancedCopy Manager 13.3以降の場合

      Solaris/Linux環境ではrootユーザー、Windows環境ではAdvancedCopy Managerマネージャーのインストール時に指定したスタートアップアカウントで、メインメニューバーの[ファイル]メニューから[ユーザーアカウント]を選択します。

  2. バージョンアップインストールの後に、手順1で記録した情報を手動で設定します。

    参照

    本バージョンレベルでのユーザーアカウント設定方法は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ユーザーアカウントの設定」を参照してください。