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Kシリーズ端末エミュレータ V7.1 L40 使用手引書

19.1 マクロの構成

マクロファイルは文と関数から成ります。関数によって機能を呼び出し、文によって関数を制御します。文には処理の流れを変えるIF文と処理をループさせるWHILE文があります。関数にはキー入力を行うType関数、文字列の受信待ちを行うWait関数などがあります。

マクロファイルは必ずPROCMAINを持ちます。PROCMAINからENDPROCの間に記述されている命令が実行されます。

PROCMAIN

ENDPROC

コメント行を書く場合はコメント記号を使用します。コメント記号から以降の文字はコメントと解釈されます。コメント記号には以下の半角文字が使用可能です。

'(シングルクォーテーション)

#(シャープ記号)

;(セミコロン)