印刷形態ごとにプリンタドライバの設定は異なります。
プリンタドライバのインストール後、以下の手順で対象プリンタのプロパティを表示し、適切な設定を行ってください。
装置データ印刷のWindows経由印刷では、プリンタ装置で推奨されているプリンタドライバを利用します。
必要なプリンタドライバの設定項目は、プリンタドライバや接続ポートによらず共通です。
以下に示す画面は、LPT接続における、FUJITSU FMPR5610Gのプリンタドライバの設定を例としてあげています。使用するプリンタ装置専用のドライバで以下の設定を行ってください。
「ポート」タブでポートを「LPT1:」に設定します。
「詳細設定」タブで「プリンタに直接印刷データを送る」は指定しないでください。
「詳細設定」タブの「プリントプロセッサ」で「既定のデータ型」を「RAW」に設定してください。
詳細オプションの「ドキュメントのオプション」では「詳細な印刷機能」を「無効」に設定してください。
この設定画面は「プロパティ」の「全般」タブから「印刷設定」-「詳細設定」の順にクリックすることで表示されます。(Windows(R) 7の場合は、「プロパティ」の「全般」タブから「基本設定」-「詳細設定」の順にクリックすることで表示されます。)
装置データ印刷のダイレクト印刷では、プリンタ装置専用のドライバを利用します。
以下に示す画面は、FUJITSU FMPR-661Kのプリンタドライバの設定を例としてあげています。使用するプリンタ装置専用のドライバで以下の設定を行ってください。
「ポート」タブでポートを「LPT1:」に設定します。
注意
「ポート」タブで「双方向サポートを有効にする」の選択を解除しないでください。
(3)GDI印刷の場合
以下に示す画面は、LPT接続における、「FUJITSU FMPR-KPRTEMU」のドライバの設定を例としてあげています。使用するプリンタドライバで以下の設定を行ってください。
「ポート」タブでポートを「LPT1:」に設定します。
「詳細設定」タブで「プリンタに直接印刷データを送る」は指定しないでください。
「詳細設定」タブの「プリントプロセッサ」で「既定のデータ型」を「RAW」に設定してください。
詳細オプションの「ドキュメントのオプション」では「詳細な印刷機能」を「無効」に設定してください。
この設定画面は「プロパティ」の「全般」タブから「印刷設定」-「詳細設定」の順にクリックすることで表示されます。(Windows(R) 7の場合は、「プロパティ」の「全般」タブから「基本設定」-「詳細設定」の順にクリックすることで表示されます。)