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Kシリーズ端末エミュレータ V7.1 L40 使用手引書

13.3 プリンタドライバの設定

印刷形態ごとにプリンタドライバの設定は異なります。

プリンタドライバのインストール後、以下の手順で対象プリンタのプロパティを表示し、適切な設定を行ってください。

1.Windows(R)「コントロールパネル」を起動します
2.「ハードウェアとサウンド」-「プリンタ」で表示される対象プリンタを右クリックし、「プロパティ」を選択します。(Windows(R) 7の場合は、「ハードウェアとサウンド」-「デバイスとプリンター」で表示される対象プリンタを右クリックし、「プリンターのプロパティ」を選択します。)

(1) Windows経由印刷の場合

装置データ印刷のWindows経由印刷では、プリンタ装置で推奨されているプリンタドライバを利用します。

必要なプリンタドライバの設定項目は、プリンタドライバや接続ポートによらず共通です。

以下に示す画面は、LPT接続における、FUJITSU FMPR5610Gのプリンタドライバの設定を例としてあげています。使用するプリンタ装置専用のドライバで以下の設定を行ってください。

■ポート

「ポート」タブでポートを「LPT1:」に設定します。


図13.1 FMPR5610Gのプロパティ(「ポート」タブ)


■詳細設定

「詳細設定」タブで「プリンタに直接印刷データを送る」は指定しないでください。


図13.2 FMPR5610Gのプロパティ(「詳細設定」タブ)


「詳細設定」タブの「プリントプロセッサ」で「既定のデータ型」を「RAW」に設定してください。


図13.3 FMPR5610Gのプロパティ(プリントプロセッサ)


■詳細オプション

詳細オプションの「ドキュメントのオプション」では「詳細な印刷機能」を「無効」に設定してください。
この設定画面は「プロパティ」の「全般」タブから「印刷設定」-「詳細設定」の順にクリックすることで表示されます。(Windows(R) 7の場合は、「プロパティ」の「全般」タブから「基本設定」-「詳細設定」の順にクリックすることで表示されます。)


図13.4 FMPR5610Gのプロパティ(詳細オプション)

(2)ダイレクト印刷の場合

装置データ印刷のダイレクト印刷では、プリンタ装置専用のドライバを利用します。

以下に示す画面は、FUJITSU FMPR-661Kのプリンタドライバの設定を例としてあげています。使用するプリンタ装置専用のドライバで以下の設定を行ってください。

■ポート

「ポート」タブでポートを「LPT1:」に設定します。


図13.5 FMPR-661Kのプロパティ(「ポート」タブ)

注意

「ポート」タブで「双方向サポートを有効にする」の選択を解除しないでください。

(3)GDI印刷の場合

以下に示す画面は、LPT接続における、「FUJITSU FMPR-KPRTEMU」のドライバの設定を例としてあげています。使用するプリンタドライバで以下の設定を行ってください。


■ポート

「ポート」タブでポートを「LPT1:」に設定します。


図13.6 FMPR-KPRTEMUのプロパティ(「ポート」タブ)


■詳細設定

「詳細設定」タブで「プリンタに直接印刷データを送る」は指定しないでください。


図13.7 FMPR-KPRTEMUのプロパティ(「詳細設定」タブ)


「詳細設定」タブの「プリントプロセッサ」で「既定のデータ型」を「RAW」に設定してください。


図13.8 FMPR-KPRTEMUのプロパティ(プリントプロセッサ)


■詳細オプション

詳細オプションの「ドキュメントのオプション」では「詳細な印刷機能」を「無効」に設定してください。

この設定画面は「プロパティ」の「全般」タブから「印刷設定」-「詳細設定」の順にクリックすることで表示されます。(Windows(R) 7の場合は、「プロパティ」の「全般」タブから「基本設定」-「詳細設定」の順にクリックすることで表示されます。)


図13.9 FMPR-KPRTEMUのプロパティ(詳細オプション)