プリンタエミュレータを使用するには、プリンタ装置側で次の項目の設定を行う必要があります。なお、設定方法はプリンタ装置によって異なるので、各プリンタ装置の取扱説明書を参照してください。
ホストインタフェース
モード設定
受信バッファ
■ホストインタフェース
「自動認識」または「ATインタフェース」にします。なお、「ATインタフェース」は「AT互換インタフェース」や「ESC/Pモード」と記載されていることがあります。
■モード設定
プリンタ装置の「モード設定」はプリンタエミュレータのオプションで設定する「プリンタ初期モード」の指定に合わせ、以下のように設定してください。
プロファイルの「プリンタ初期モード」 | プリンタ装置の「モード設定」 |
---|---|
ESC/P | 「自動認識」または「ESC/P」 |
FM | 「FMモード」 |
「プリンタ初期モード」の指定については「14.7.2 プリンタ装置の設定」を参照してください。
なお、「プリンタ初期モード」の設定が不可能な、GDI印刷およびダイレクト印刷を使用される場合には、「自動認識」または「ESC/P」を指定します。
■受信バッファ
「なし」に設定します。ただし、Windows経由印刷で、プロファイルの「プリンタシーケンス」と「プリンタ初期モード」の設定が一致している場合には、「あり」に設定することができます。