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Kシリーズ端末エミュレータ V7.1 L40 使用手引書

4.4.3 エミュレータグループの起動遅延時間の設定

エミュレータグループで業務を始める際に、起動時間を遅延させることができます。
Windows(R)の起動と同時にエミュレータを起動する際、ドライバの初期化が完了していないために、正常に起動できない場合があります。この場合、起動時間を遅延させることでエミュレータを正常に起動することができます。
グループアイコンのプロパティのセッションで指定します。


図4.3 エミュレータグループの起動遅延


■接続アイコン

すでに設定されている接続アイコンの一覧が表示されます。一覧からグループ化するエミュレータを選択します。
複数の接続アイコンを選択するには、[CTRL]キーを押しながらマウスを左クリックします。


■プリンタの起動サイズ

グループ内のプリンタエミュレータを最小化で起動するかどうかを設定します。


■同時終了

同時終了機能を使用するかどうかを設定します。


■確認メッセージ

同時終了機能を使用するときに、確認メッセージを表示するかどうかを設定します。
確認メッセージは、グループ内の1つのエミュレータが終了した時点で表示されます。
確認メッセージにて、「はい」ボタンをクリックすると残りのエミュレータが終了し、「いいえ」ボタンをクリックすると、同時終了機能を抑止することができます。


■起動遅延時間

エミュレータの起動遅延時間を設定します。
0~300秒までの設定が可能です。