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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 クラスタ適用ガイド

12.3 インストール作業詳細

以下にAdvancedCopy Managerのテープマネージャーをインストールする手順を示します。

注意

共有ディスクにはインストールしないでください。

  1. プライマリノードへAdvancedCopy Managerのテープマネージャーをインストールします。

    『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド テープサーバオプション編』の「サーバ種別とソフトウェアの組合せ」、「インストール前の作業」、および「テープマネージャーのインストール手順」の手順2から手順13を参照して実施してください。

  2. セカンダリノードへ、プライマリノードと同じ手順でAdvancedCopy Managerのテープマネージャー機能をインストールします。

  3. プライマリノードで、テープサーバとしてのカスタマイズを行います。

    『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド テープサーバオプション編』の「テープサーバのカスタマイズ」を参照して、以下の項目を実施してください。

    • アクセスボリュームのパーティションの作成

    • ポート番号の割当て

    • カーネルパラメーターのチューニング

    • ETERNUS テープライブラリのドライバ設定

    注意

    『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド テープサーバオプション編』の「ETERNUS テープライブラリをTSMで使用するための設定方法」は、ここでは実施しないでください。

  4. セカンダリノードで、プライマリノードと同じ手順でテープサーバとしてのカスタマイズを行います。

インストールとカスタマイズ完了後、両ノードを再起動します。テープサーバ業務のクラスタ構築を行うには、「第13章 テープサーバ業務のカスタマイズの準備」に進んでください。