ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Storage Cruiser 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 クラスタ適用ガイド

2.7.1 1:1運用待機クラスタシステムの構築

1:1待機運用のクラスタシステムで、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)と管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)のクラスタ環境を構築する方法について説明します。

運用管理サーバ業務または管理対象サーバ業務の構築方法

1:1運用待機運用のクラスタシステムで、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)または管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)のクラスタ環境を構築する方法について説明します。

図2.2 1:1運用待機クラスタシステムでの運用管理サーバ業務または管理対象サーバ業務

上記構成では、運用管理サーバ業務を構築するため、ノード1とノード2にETERNUS SF Managerをインストールします。

運用管理サーバ業務を構築する場合は、両方のノードにETERNUS SF Managerをインストールします。

管理対象サーバ業務を構築する場合は、両方のノードにETERNUS SF Agentをインストールします。


テープサーバ業務の構築方法

1:1運用待機運用のクラスタシステムで、テープサーバ業務のクラスタ環境を構築する方法について説明します。

図2.3 1:1運用待機クラスタシステムでのテープサーバ業務

運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)兼テープサーバ業務を構築する場合は、両方のノードにETERNUS SF ManagerとAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。

管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)兼テープサーバ業務を構築する場合は、両方のノードにAdvancedCopy ManagerエージェントとAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。

テープサーバ業務だけを構築する場合は、両方のノードにAdvancedCopy ManagerエージェントとAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。

上記構成では、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)兼テープサーバ業務を構築するため、ノード1とノード2にETERNUS SF ManagerとAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。