1:1待機運用のクラスタシステムで、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)と管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)のクラスタ環境を構築する方法について説明します。
運用管理サーバ業務または管理対象サーバ業務の構築方法
1:1運用待機運用のクラスタシステムで、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)または管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)のクラスタ環境を構築する方法について説明します。
図2.2 1:1運用待機クラスタシステムでの運用管理サーバ業務または管理対象サーバ業務
上記構成では、運用管理サーバ業務を構築するため、ノード1とノード2にETERNUS SF Managerをインストールします。
運用管理サーバ業務を構築する場合は、両方のノードにETERNUS SF Managerをインストールします。
管理対象サーバ業務を構築する場合は、両方のノードにETERNUS SF Agentをインストールします。
テープサーバ業務の構築方法
1:1運用待機運用のクラスタシステムで、テープサーバ業務のクラスタ環境を構築する方法について説明します。
図2.3 1:1運用待機クラスタシステムでのテープサーバ業務
運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)兼テープサーバ業務を構築する場合は、両方のノードにETERNUS SF ManagerとAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。
管理対象サーバ業務(Storageサーバ業務)兼テープサーバ業務を構築する場合は、両方のノードにAdvancedCopy ManagerエージェントとAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。
テープサーバ業務だけを構築する場合は、両方のノードにAdvancedCopy ManagerエージェントとAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。
上記構成では、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)兼テープサーバ業務を構築するため、ノード1とノード2にETERNUS SF ManagerとAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。