コピーテーブルサイズの設定
アドバンスト・コピー(またはリモート・アドバンスト・コピー)を利用するために必要なコピーテーブルサイズと倍率を設定します。これらのパラメーターを、コピー容量とコピーを同時に動作させるセッション数(ボリューム数)で決定してから、Webコンソール、ETERNUS Web GUI、またはETERNUS CLIで設定してください。
コピーテーブルサイズ
アドバンスト・コピーを管理するために必要な、ETERNUS ディスクアレイ上のメモリ領域です。テーブルサイズとして、あらかじめ確保しておいてください。
倍率
コピー範囲を記憶するビットマップ(コピー制御領域)の1ビットあたりに割り付けるデータサイズです。
"1(標準)"、"2"、"4"、"8"、"16"の倍率が指定でき、各倍率での1ビットあたりの重みはそれぞれ、8KB、16KB、32KB、64KB、128KB です。装置内で共通の値が使用されます。
コピー倍率は、小さな値にするほうが、内部処理オーバーヘッドを少なくすることができます。
できるかぎり1倍で見積もってください。