ソフトウェアのアンインストール前に、以下の作業を実施してください。
スーパーユーザでログインし、実施してください。
“インストールしている場合の手順”を実施し、起動しているInterstageのサービスを停止してください。アンインストールしない場合でも停止が必要です。
“アンインストールする場合の手順”を実施し、Interstageの資源を削除してください。
注意
Solaris 10またはSolaris 11のglobal zoneでアンインストールを実行する場合、non-global zoneが動作しているとアンインストールに失敗する場合があります。non-global zoneが存在する場合、non-global zoneを停止状態にしてからアンインストールを実行してください。
FSUNod、FSUNtd、FSUNextp、FJSVisasをインストールしている場合
tdstopコマンドおよびOD_stopコマンドでInterstageを停止してください。
# tdstop -c <RETURN> |
FJSVihsをインストールしている場合
ihsstopコマンドで起動中のすべてのWebサーバを停止させます。
# /opt/FJSVihs/bin/ihsstop -all <RETURN> |
FJSVssoazをインストールしている場合
Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブを選択し、業務サーバが存在しないか確認します。
業務サーバが存在する場合は、削除してください。
FJSVj2eeをインストールしている場合
Interstage管理コンソールを使ってIJServerをすべて削除した後、アンインストールを行ってください。
FJSVisjmxをインストールしている場合
isjmxstopコマンドで、Interstage JMXサービスを停止させます。
# isjmxstop <RETURN> |
参考
Interstage JMXサービスは、ismngconsolestopコマンドを使用して停止させることができます。なお、ismngconsolestopコマンドを使用した場合には、Interstage管理コンソール/Interstage管理コンソール用Servletサービス/Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverも一括して停止されます。
# ismngconsolestop <RETURN> |
FJSVisguiをインストールしている場合
jssvstopコマンドで、Interstage管理コンソール用Servletサービスを停止させます。
# /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop <RETURN> |
killコマンドで、Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverを停止させます。
# kill `cat PID_FILE` <RETURN> |
PID_FILE:Interstage HTTP Serverの定義ファイル(httpd.conf)の、"PidFile"に設定されているパスを指定します。Interstage管理コンソール用のInterstage HTTP Serverの定義ファイルは、"/etc/opt/FJSVisgui/httpd.conf"です。
SSL暗号化通信用の証明書/鍵管理環境のバックアップ
Interstage管理コンソール用に、正式な認証局から発行された証明書をInterstageインストール環境配下(/etc/opt/FJSVisgui/cert)に登録している場合は、FJSVisguiパッケージをアンインストールする前に、必ずバックアップを取ってください。
参考
Interstage管理コンソール/Interstage管理コンソール用Servletサービス/Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverは、ismngconsolestopコマンドで一括して停止させることができます。なお、ismngconsolestopコマンドを使用した場合には、Interstage JMXサービスも停止されます。
# ismngconsolestop <RETURN> |
FJSVisjmxをアンインストールする場合の操作で、ismngconsolestopコマンドを使用してサービスの停止を行った場合には、“FJSVisguiをインストールしている場合”の“インストールしている場合の手順”、“アンインストールする場合の手順”は不要です。
FJSVjs2suをインストールしている場合
jssvstopコマンドで、Interstage管理コンソール用Servletサービスを停止させます。
# /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop <RETURN> |
参考
Interstage管理コンソール用Servletサービスは、ismngconsolestopコマンドを使用して停止させることができます。なお、ismngconsolestopコマンドを使用した場合には、Interstage管理コンソール/Interstage JMXサービス/Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverも停止されます。
# ismngconsolestop <RETURN> |
FJSVisjmxをアンインストールする場合およびFJSVisguiをアンインストールする場合の操作で、ismngconsolestopコマンドを使用してサービスの停止を行った場合には、“FJSVjs2suをインストールしている場合”の“インストールしている場合の手順”は不要です。
FJSVisjeeをインストールしている場合
ijnastopコマンドで、Interstage Java EE Node Agent サービスを停止させます。
# /opt/FJSVisjee/bin/ijnastop <RETURN> |
ijdasstopコマンドで、Interstage Java EE DAS サービスを停止させます。
# /opt/FJSVisjee/bin/ijdasstop <RETURN> |
注意
Java EE 5機能が提供する各サービスの停止方法についての詳細は、“Java EE運用ガイド”を参照してください。