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Interstage Web Server インストールガイド
Interstage

6.1 ソフトウェアのアンインストール前の作業

ソフトウェアのアンインストール前に、以下の作業を実施してください。


注意

  • Solaris 10またはSolaris 11のglobal zoneでアンインストールを実行する場合、non-global zoneが動作しているとアンインストールに失敗する場合があります。non-global zoneが存在する場合、non-global zoneを停止状態にしてからアンインストールを実行してください。


FSUNodFSUNtdFSUNextpFJSVisasインストールしている場合

インストールしている場合の手順
  1. tdstopコマンドおよびOD_stopコマンドでInterstageを停止してください。

    # tdstop -c <RETURN>
    # /opt/FSUNod/bin/OD_stop <RETURN>
    # tdunsetup <RETURN>


FJSVihsをインストールしている場合

インストールしている場合の手順
  1. ihsstopコマンドで起動中のすべてのWebサーバを停止させます。

    # /opt/FJSVihs/bin/ihsstop -all <RETURN>


FJSVssoazをインストールしている場合

アンインストールする場合の手順
  1. Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブを選択し、業務サーバが存在しないか確認します。
    業務サーバが存在する場合は、削除してください。


FJSVj2eeをインストールしている場合

アンインストールする場合の手順
  1. Interstage管理コンソールを使ってIJServerをすべて削除した後、アンインストールを行ってください。


FJSVisjmxをインストールしている場合

インストールしている場合の手順
  1. isjmxstopコマンドで、Interstage JMXサービスを停止させます。

    # isjmxstop <RETURN>


参考

Interstage JMXサービスは、ismngconsolestopコマンドを使用して停止させることができます。なお、ismngconsolestopコマンドを使用した場合には、Interstage管理コンソール/Interstage管理コンソール用Servletサービス/Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverも一括して停止されます。

# ismngconsolestop <RETURN>


FJSVisguiをインストールしている場合

インストールしている場合の手順
  1. jssvstopコマンドで、Interstage管理コンソール用Servletサービスを停止させます。

    # /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop <RETURN>

  2. killコマンドで、Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverを停止させます。

    # kill `cat PID_FILE` <RETURN>

    PID_FILE:Interstage HTTP Serverの定義ファイル(httpd.conf)の、"PidFile"に設定されているパスを指定します。Interstage管理コンソール用のInterstage HTTP Serverの定義ファイルは、"/etc/opt/FJSVisgui/httpd.conf"です。


アンインストールする場合の手順
  1. SSL暗号化通信用の証明書/鍵管理環境のバックアップ

    Interstage管理コンソール用に、正式な認証局から発行された証明書をInterstageインストール環境配下(/etc/opt/FJSVisgui/cert)に登録している場合は、FJSVisguiパッケージをアンインストールする前に、必ずバックアップを取ってください。


参考

Interstage管理コンソール/Interstage管理コンソール用Servletサービス/Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverは、ismngconsolestopコマンドで一括して停止させることができます。なお、ismngconsolestopコマンドを使用した場合には、Interstage JMXサービスも停止されます。

# ismngconsolestop <RETURN>


FJSVisjmxをアンインストールする場合の操作で、ismngconsolestopコマンドを使用してサービスの停止を行った場合には、“FJSVisguiをインストールしている場合”の“インストールしている場合の手順”、“アンインストールする場合の手順”は不要です。


FJSVjs2suをインストールしている場合

インストールしている場合の手順
  1. jssvstopコマンドで、Interstage管理コンソール用Servletサービスを停止させます。

    # /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop <RETURN>


参考

Interstage管理コンソール用Servletサービスは、ismngconsolestopコマンドを使用して停止させることができます。なお、ismngconsolestopコマンドを使用した場合には、Interstage管理コンソール/Interstage JMXサービス/Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverも停止されます。

# ismngconsolestop <RETURN>


FJSVisjmxをアンインストールする場合およびFJSVisguiをアンインストールする場合の操作で、ismngconsolestopコマンドを使用してサービスの停止を行った場合には、“FJSVjs2suをインストールしている場合”の“インストールしている場合の手順”は不要です。


FJSVisjeeをインストールしている場合

インストールしている場合の手順
  1. ijnastopコマンドで、Interstage Java EE Node Agent サービスを停止させます。

    # /opt/FJSVisjee/bin/ijnastop <RETURN>

  2. ijdasstopコマンドで、Interstage Java EE DAS サービスを停止させます。

    # /opt/FJSVisjee/bin/ijdasstop <RETURN>


注意

  • Java EE 5機能が提供する各サービスの停止方法についての詳細は、“Java EE運用ガイド”を参照してください。