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Interstage Application Server インストールガイド
Interstage

5.6 フレームワークを使用する場合の注意事項

動作環境の設定について

動作環境の設定方法の詳細については、“Apcoordinatorユーザーズガイド”を参照してください。


Formcoordinator連携互換機能のインストールについて

INTERSTAGE WEBCOORDINATOR V4.0が提供していたFormcoordinator連携機能を利用する場合は、別途、Formcoordinator連携互換機能のインストールが必要です。

Formcoordinator連携互換機能をインストールすることにより、本製品のインストールディレクトリの配下に以下のファイルが追加されます。

インストールは以下の手順で実施してください。

  1. スーパユーザになります。

  2. サーバパッケージCD4枚目をCD-ROM装置に挿入します。

  3. CD-ROMに格納されているパッケージ(FJSVapcf4.pkgtrans)をpkgadd(1M)コマンドでインストールします。

    # pkgadd -d /cdrom/cdrom0/PKGS/FJSVapcf4.pkgtrans <RETURN>

  4. インストールするパッケージの指定を要求するメッセージが以下のように表示されますので、下線部のように“all”を入力してください。

    The following packages are available:  
      1    FJSVapcf4     Interstage Apcoordinator - Formcoordinator Linkage 
                         Function(V4.0 compatible)
                         (sparc) 9.1

    Select package(s) you wish to process (or 'all' to process all packages). (default: all) [?,??,q]: all<RETURN>

  5. パッケージの格納ディレクトリを“/opt”から変更するかどうかのメッセージが以下のように表示されます。本製品を“/opt”(デフォルトの指定)にインストールした場合は n <RETURN>または<RETURN>を、本製品を“/opt”以外にインストールした場合は y <RETURN>を下線部のように入力してください。

    FJSVapcf4 install directory:/opt
    Do you want to change the installation directory? (default: n)
    [y,n,?,q] y or n <RETURN>

  6. 上記メッセージで、y <RETURN>を入力した場合、インストール先のディレクトリを要求する
    メッセージが表示されます。本製品のインストール先と同じディレクトリを入力してください。

    Where do you want install? [/opt] [?,q] 本製品のインストール先ディレクトリ <RETURN>


アンインストールする場合は以下の手順で実施してください。

  1. スーパユーザになります。

  2. pkgrm(1M)コマンドでパッケージをアンインストールします。

    # pkgrm FJSVapcf4 <RETURN>


本製品のアンインストール後にFormcoordinator連携互換機能をアンインストールした場合、本製品のインストールディレクトリの配下にFJSVwebcディレクトリが残る場合があります。残っている場合、削除してください。