インストール情報の表示
インストール情報が以下のように表示されます。内容を確認し、表示された情報でインストールを開始する場合はy <RETURN>を入力してください。
注意
以下は、標準インストールを選択した場合の表示例です。
Interstageのインストール情報が表示されます。設定内容に問題がなければ、y<RETURN>を入力し、インストールを開始してください。
インストール情報: インストールパッケージ: FJSVisco FJSVisas FJSVtdis FSUNextp FJSVjdk6 FJSVisjee FJSVirepc FJSVirep FJSVena FJSVsclr FJSVsmee FSUNssll FJSVisscs FJSVxmlpc インストールディレクトリ: /opt 定義ファイルディレクトリ: /etc/opt テンポラリファイルディレクトリ: /var/opt JDKまたはJRE: JDK Java EEで使用するJDK: JDK6 Java EEのHTTPリスナーポート: 28080 Java EEの運用管理用HTTPリスナーポート: 12001 Java EEのIIOPポート: 23600 Java EEのIIOP_SSLポート: 23601 Java EEのIIOP_MUTUALAUTHポート: 23602 Java EEのJMX_ADMINポート: 8686 Java EEのSSL使用有無: 使用する Java EE共通ディレクトリ: /var/opt/FJSVisjee セキュリティ設定: 強化セキュリティモード Interstage運用グループ名: root インストールを開始しますか? [y,q]: |
注意
インストールの途中で失敗した場合、インストールを続行するかどうかの問い合わせが表示されますが、直前に出力されたエラーメッセージを確認の上、インストールを中止してください。さらに、インストールしたパッケージをアンインストールし、エラー原因を取り除いた後に、最初からインストール処理を行ってください。
サーバパッケージCD3枚目、CD4枚目への切り替え
インストール中にサーバパッケージCD3枚目およびCD4枚目に切り替えを促すメッセージが表示されます。CDを入替えてから1<RETURN>を入力してください。
インストールディスク3枚目を設定してください。(1: 継続, q: 停止) [1,q]: |
システムのリブート
システムをリブートします。
# cd / <RETURN> |
Interstage起動
マシン起動時にInterstageが起動されます。
Interstageの自動起動をやめる場合には、以下のシンボリックリンクを削除してください。
/etc/rc2.d/S99startis |
注意
Interstage管理コンソールがインストールされた環境においてインストール済みのJDKまたはJREを入れ替える場合には、Interstage管理コンソールの設定を変更する必要があります。設定の変更方法については、“運用ガイド(基本編)”の“A.2 Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ”を参照してください。