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Interstage Application Server インストールガイド
Interstage

4.3.2 インストール情報の確認と実行

インストール情報の表示

インストール情報が以下のように表示されます。内容を確認し、表示された情報でインストールを開始する場合はy <RETURN>を入力してください。

注意

以下は、標準インストールを選択した場合の表示例です。

Interstageのインストール情報が表示されます。設定内容に問題がなければ、y<RETURN>を入力し、インストールを開始してください。

インストール情報:
    インストールパッケージ:
FJSVisco FJSVisas  FJSVtdis FSUNextp FJSVjdk6 FJSVisjee FJSVirepc FJSVirep FJSVena 
FJSVsclr FJSVsmee FSUNssll FJSVisscs FJSVxmlpc

    インストールディレクトリ:                           /opt
    定義ファイルディレクトリ:                           /etc/opt
    テンポラリファイルディレクトリ:                     /var/opt

    JDKまたはJRE:                                       JDK

    Java EEで使用するJDK:                               JDK6
    Java EEのHTTPリスナーポート:                        28080
    Java EEの運用管理用HTTPリスナーポート:              12001
    Java EEのIIOPポート:                                23600
    Java EEのIIOP_SSLポート:                            23601
    Java EEのIIOP_MUTUALAUTHポート:                     23602
    Java EEのJMX_ADMINポート:                           8686
    Java EEのSSL使用有無:                               使用する
    Java EE共通ディレクトリ:                            /var/opt/FJSVisjee

    セキュリティ設定:                                   強化セキュリティモード
    Interstage運用グループ名:                           root
インストールを開始しますか? [y,q]:


注意

インストールの途中で失敗した場合、インストールを続行するかどうかの問い合わせが表示されますが、直前に出力されたエラーメッセージを確認の上、インストールを中止してください。さらに、インストールしたパッケージをアンインストールし、エラー原因を取り除いた後に、最初からインストール処理を行ってください。


サーバパッケージCD3枚目、CD4枚目への切り替え

インストール中にサーバパッケージCD3枚目およびCD4枚目に切り替えを促すメッセージが表示されます。CDを入替えてから1<RETURN>を入力してください。

インストールディスク3枚目を設定してください。(1: 継続, q: 停止) [1,q]:


システムのリブート

システムをリブートします。

# cd / <RETURN>
# /usr/sbin/shutdown -y -i6 -g0 <RETURN>


Interstage起動

マシン起動時にInterstageが起動されます。
Interstageの自動起動をやめる場合には、以下のシンボリックリンクを削除してください。

/etc/rc2.d/S99startis


注意

Interstage管理コンソールがインストールされた環境においてインストール済みのJDKまたはJREを入れ替える場合には、Interstage管理コンソールの設定を変更する必要があります。設定の変更方法については、“運用ガイド(基本編)”の“A.2 Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ”を参照してください。