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Interstage Application Server Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
Interstage

10.6.1 DPL8000番台のメッセージ

DPL8007: Unsupported deployment descriptors element {0} value {1}

[可変情報]

{0}:要素名
{1}:値

[意味]

deployment descriptorに不正な値が指定されています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

可変情報を参照してdeployment descriptorに誤りがないか確認し、再度処理を実行してください。

WARNING: DPL8017: Ejb-ref type mismatch for ejb reference {0}. Reference declares type {1} but target ejb {2} has {3} interface of type {4}.

[可変情報]

{0}:EJB参照名
{1}:EJBインターフェース名
{2}:EJB名
{3}:EJBインターフェースタイプ
{4}:EJBインターフェース名

[意味]

EJB参照名のマッチングに失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

以下のいずれかの方法で対処してください。

  • ejb-ref/ejb-local-ref/@EJBの設定が一致しているかを確認してください。

  • deploy descriptorファイルに定義が正しいかを確認してください。

WARNING: DPL8019: The run-as principal {0} was assigned by the deployment system based on the specified role. Please consider defining an explicit run-as principal in the sun-specific deployment descriptor.

[可変情報]

{0}:principal名

[意味]

deployment descriptorに複数のprincipal-nameが定義されている場合、システムがランダムに1つ選択します。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

principal名を指定したい場合、Interstage deployment descriptorの<principal>タグにprincipal名を指定してから、アプリケーションを再配備してください。

WARNING: DPL8027: Ignore {0} in archive {1}, as GlassFish counterpart runtime xml {2} is present in the same archive.

[可変情報]

{0}:deployment descriptorファイル名

{1}:アプリケーションパス

{2}:deployment descriptorファイル名

[意味]

同等のdeployment descriptorファイルが重複して存在しているため、deployment descriptorファイル{0}を無視します。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

[4.2 deployment descriptor]-"注意事項"を参照して、該当するdeployment descriptorファイルをアプリケーションから削除し再配備してください。

WARNING: DPL8031: Ignoring {0} because the containing archive {1} recorded it as a pre-existing stale file

[可変情報]

{0}:ファイル名

{1}:アプリケーションパス

[意味]

残存しているファイルを無視します。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

以前の配備解除の際にファイルが残存しています。[1.2.4 配備機能の制限事項]を参照してください。

残存しているファイルは無視されるため、配備されたアプリケーションには影響ありません。