システム管理者(root)権限を持たない特定の一般ユーザでJava EEアプリケーションを運用することにより、問題発生時に影響を受ける資産を限定することが可能となります。
Java EEアプリケーションを一般ユーザで運用するためには、環境構築を行い、以下のサービスの起動、およびコマンドの実行を一般ユーザで行います。
一般ユーザで実行できるサービス
Interstage Java EE 6 DASサービス
一般ユーザで実行できるコマンド
asadmin
appclient
注意
一般ユーザの権限では、1024未満のポート番号を使用することはできません。
appclientコマンドを一般ユーザで実行するための環境構築方法は9.3 appclientを参照してください。