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Interstage Web Server 運用ガイド(基本編)
Interstage

3.3.11 J2EE互換のバックアップ

3.3.11.1 IJServer資源のバックアップ

IJServer資源のバックアップ手順について説明します。


バックアップコマンド

IJServer資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\bin\ijsbackup.exe

/opt/FJSVj2ee/bin/ijsbackup


バックアップ方法

バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。

ijsbackupコマンドを実行して、IJServer資源をバックアップします。
    C:\Interstage\bin\ijsbackup -d X:\Backup


バックアップ先パスが/backupの場合の操作例を以下に示します。

ijsbackupコマンドを実行して、IJServer資源をバックアップします。
    /opt/FJSVj2ee/bin/ijsbackup -d /backup


注意事項

3.3.11.2 J2EE共通資源ファイルのバックアップ

J2EE共通資源ファイルのバックアップ手順について説明します。


バックアップコマンド

J2EE共通資源ファイルのバックアップは、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\bin\j2eebackup.exe

/opt/FJSVj2ee/bin/j2eebackup


バックアップ方法

バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。

j2eebackupコマンドを実行して、J2EE共通資源ファイルをバックアップします。
    C:\Interstage\bin\j2eebackup -d X:\backup


バックアップ先パスが/backupの場合の操作例を以下に示します。

  1. jarコマンドが格納されているディレクトリが、環境変数PATHに含まれていることを確認します。(注意参照)

  2. j2eebackupコマンドを実行して、J2EE共通資源ファイルをバックアップします。
        /opt/FJSVj2ee/bin/j2eebackup -d /backup


注意

j2eebackupコマンドは、その内部処理においてjarコマンドを使用しているため、この確認処理が必要です。