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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
Interstage

5.20.18 CORBA-ORB-GET_CLIENT_REQUEST_TIMER

名前

CORBA-ORB-GET_CLIENT_REQUEST_TIMER -サーバメソッド待機時間の獲得

形式

REPOSITORY.
    CLASS         CORBA-ORB
    CLASS         CORBA-SYSTEMEXCEPTION

METHOD-ID.        GET_CLIENT_REQUEST_TIMER.
DATA DIVISION.
LINKAGE SECTION.
01 OBJ-REF                USAGE OBJECT REFERENCE CORBA-OBJECT.
PROCEDURE DIVISION        USING          OBJ-REF
                          RAISING        CORBA-SYSTEMEXCEPTION

機能説明

サーバメソッド待機時間(秒単位)を獲得します。

待機時間の設定に対する優先度は以下のとおりです(高い順から記載します)。なお、OBJ-REFにNULLを指定した場合は、以下の1あるいは3で設定された値を獲得します。

  1. CORBA-ORB-SET_CLIENT_REQUEST_TIMERによる設定

  2. CORBA-ORB-SET_CLIENT_TIMERによる設定

  3. CORBAサービスの環境設定ファイル(config)のperiod_receive_timeoutパラメタによる設定

本関数はクライアントアプリケーションにおいてサーバメソッドの待機時間を確認したい場合に使用します。

パラメタ

OBJ-REF

待機時間を獲得するサーバオブジェクトのオブジェクトリファレンス。

復帰値

異常終了した場合はCORBA-SYSTEMEXCEPTION例外が発生します。システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。