3.17.14 SequenceDefインタフェース

名前

org.omg.CORBA.SequenceDef.bound

形式

public interface SequenceDef extends org.omg.CORBA.IDLType,
        SequenceDefOperations,
        org.omg.CORBA.portable.IDLEntity,
        org.omg.CORBA.Object
{
       public int bound();
}

機能説明

SequenceDefオブジェクトに定義されているシーケンスの要素の最大数を返します。

復帰値

正常終了した場合は、シーケンスの要素の最大数が返されます。
異常終了した場合は、org.omg.CORBA.SystemExceptionが発生します。

システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

3.17.14.2 org.omg.CORBA.SequenceDef.element_type()

名前

org.omg.CORBA.SequenceDef.element_type

形式

public interface SequenceDef extends org.omg.CORBA.IDLType,
        SequenceDefOperations,
        org.omg.CORBA.portable.IDLEntity,
        org.omg.CORBA.Object
{
       public org.omg.CORBA.TypeCode element_type();
}

機能説明

SequenceDefオブジェクトに定義されているシーケンスの要素の型を表したTypeCodeを返します。

復帰値

正常終了した場合は、シーケンスの要素の型を表したTypeCodeが返されます。
異常終了した場合、org.omg.CORBA.SystemExceptionが発生します。

3.17.14.3 継承されて使用できるメソッド

(1) org.omg.CORBA.SequenceDef.def_kind
(2) org.omg.CORBA.SequenceDef.type

(1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
“org.omg.CORBA.IRObject”の部分を“org.omg.CORBA.SequenceDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“3.17.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。

(2)については、“IDLType共通インタフェース”を継承します。
“org.omg.CORBA.IDLType”の部分を“org.omg.CORBA.SequenceDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“3.17.5 IDLType共通インタフェース”を参照してください。