3.16.4 ネーミングコンテキスト拡張インタフェース

名前

org.omg.CosNaming.NamingContextExt.to_string

形式

public java.lang.String to_string(org.omg.CosNaming.NameComponent[] n) throws
  org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.InvalidName;

機能説明

nで指定された構造体型のバインディング名を文字列表記のバインディング名に変換します。

パラメタ

n: 構造体型のバインディング名

復帰値

正常終了した場合は、文字列表記のバインディング名を返します。
異常終了した場合は、以下の例外が発生します。

org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.InvalidName: 名前の指定に誤りがあります。

java.lang.NullPointerException: パラメタにnullが指定されています。

org.omg.CORBA.SystemException: その他の要因。

システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

IIOPサービス（Java EEクライアント）機能を使用している場合は、“メッセージ集”の“Java EE使用時に出力される例外情報”も合わせて参照してください。

名前

org.omg.CosNaming.NamingContextExt.to_name

形式

public org.omg.CosNaming.NameComponent[] to_name(java.lang.String sn) throws
  org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.InvalidName;

機能説明

snで指定された文字列表記のバインディング名を構造体型のバインディング名に変換します。

パラメタ

sn: 文字列表記のバインディング名

復帰値

正常終了した場合は、構造体型のバインディング名を返します。
異常終了した場合は、以下の例外が発生します。

org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.InvalidName: 名前の指定に誤りがあります。

org.omg.CORBA.SystemException: その他の要因。

システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

IIOPサービス（Java EEクライアント）機能を使用している場合は、“メッセージ集”の“Java EE使用時に出力される例外情報”も合わせて参照してください。

名前

org.omg.CosNaming.NamingContextExt.to_url

形式

public java.lang.String to_url(java.lang.String addrkey, java.lang.String sn) throws
  org.omg.CosNaming.NamingContextExtPackage.InvalidAddress,
  org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.InvalidName;

機能説明

addrkeyで指定されたアドレスと、snで指定された文字列表記のバインディング名からURLスキーマを作成します。なお、snには日本語文字列を含む文字列表記のバインディング名を使用することはできません。

パラメタ

addrkey: ネーミングコンテキストを示すアドレス

sn: 文字列表記のバインディング名

復帰値

正常終了した場合は、作成したURLスキーマを返します。
異常終了した場合は、以下の例外が発生します。

org.omg.CosNaming.NamingContextExtPackage.InvalidAddress: アドレスの指定に誤りがあります。

org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.InvalidName: 名前の指定に誤りがあります。

org.omg.CORBA.SystemException: その他の要因。

システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

IIOPサービス（Java EEクライアント）機能を使用している場合は、“メッセージ集”の“Java EE使用時に出力される例外情報”も合わせて参照してください。

名前

org.omg.CosNaming.NamingContextExt.resolve_str

形式

public org.omg.CORBA.Object resolve_str(java.lang.String sn) throws
  org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.NotFound,
  org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.CannotProceed,
  org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.InvalidName;

機能説明

snに指定された文字列表記のバインディング名と結合されているオブジェクトリファレンスを返します。

パラメタ

sn: 文字列表記のバインディング名

復帰値

正常終了した場合は、オブジェクトリファレンスを返します。
異常終了した場合は、以下の例外が発生します。

org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.NotFound: snで指定した名前が見つかりません。

org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.CannotProceed: ネーミングコンテキストが存在しません。

org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.InvalidName: 名前の指定に誤りがあります。

org.omg.CORBA.SystemException: その他の要因。

システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

IIOPサービス（Java EEクライアント）機能を使用している場合は、“メッセージ集”の“Java EE使用時に出力される例外情報”も合わせて参照してください。

名前

org.omg.CosNaming.NamingContextExtHelper.narrow

形式

public org.omg.CosNaming.NamingContextExt
narrow( org.omg.CORBA.Object obj );

機能説明

ネーミングサービスから取得したオブジェクトリファレンスをNamingContextクラスへ変換します。

パラメタ

obj: オブジェクトリファレンス

復帰値

正常終了した場合は、オブジェクトリファレンスが返されます。
異常終了した場合は、以下の例外が発生します。
org.omg.CORBA.UserException
org.omg.CORBA.SystemException

システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

IIOPサービス（Java EEクライアント）機能を使用している場合は、“メッセージ集”の“Java EE使用時に出力される例外情報”も合わせて参照してください。

3.16.4 ネーミングコンテキスト拡張インタフェース

3.16.4.1 org.omg.CosNaming.NamingContextExt.to_string()

3.16.4.2 org.omg.CosNaming.NamingContextExt.to_name()

3.16.4.3 org.omg.CosNaming.NamingContextExt.to_url()

3.16.4.4 org.omg.CosNaming.NamingContextExt.resolve_str()

3.16.4.5 org.omg.CosNaming.NamingContextExtHelper.narrow()