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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
Interstage

2.14.9 StructDefインタフェース

2.14.9.1 CORBA::StructDef::members()

名前

CORBA::StructDef::members

形式

#include <orb_cplus.h>
CORBA::StructMemberSeq  *CORBA::StructDef::members(
      CORBA::Environment& env );

機能説明

StructDefオブジェクトのメンバ情報を、StructMemberのリスト形式(“2.14.1 型の定義”を参照してください)で返します。

パラメタ

env

例外情報が格納される構造体。

復帰値

正常終了した場合は、StructDefオブジェクトのメンバ情報(StructMember)が返されます。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

2.14.9.2 継承されて使用できる関数

(1)CORBA::StructDef::def_kind
(2)CORBA::StructDef::id
(3)CORBA::StructDef::name
(4)CORBA::StructDef::defined_in
(5)CORBA::StructDef::describe
(6)CORBA::StructDef::type

(1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
“CORBA::IRObject”の部分を“CORBA::StructDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“2.14.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。

(2)~(5)については、“Contained共通インタフェース”を継承します。
“CORBA::Contained”の部分を“CORBA::StructDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“2.14.3 Contained共通インタフェース”を参照してください。

(6)については、“IDLType共通インタフェース”を継承します。
“CORBA::IDLType”の部分を“CORBA::StructDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“2.14.5 IDLType共通インタフェース”を参照してください。