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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

8.3.25 mqd_openevent (運用イベントをオープンする)

機能説明

運用イベントをオープンし、受信の準備をします。

記述形式

#include "mqdapi.h"
int mqd_openevent(MQD_System *system, int *handle, MQD_Environment *env)

パラメタ

system

mqd_connect関数から返されたMQDシステム情報へのポインタをそのまま指定します。

handle

運用イベントをオープンした場合には運用イベントへの接続ハンドルを返します。運用イベントへの接続ハンドルは、運用イベント処理の各関数への入力パラメタとして使います。

env

例外処理のための復帰情報へのポインタを指定します。エラー詳細コードに以下の値が返されます。復帰情報(MQD_Environment構造体)の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

MQD_ERR_SYNTAX
MQD_ERR_NOCONNECT
MQD_ERR_NOMEMORY
MQD_ERR_ELIMIT
MQD_ERR_EVENTOPENED

復帰値

本関数の処理結果が以下の復帰値で通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項